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ホテル療養六日目

【2021年4月29日Facebook投稿】
変化のない療養生活にちょっとした変化をもたらす差し入れ。
今日は弟子のたいぞーが予告どおり味噌汁とコーヒーを届けてくれました。
スタバのマグカップも入れてくれていたのでモロゾフのプリンカップはお役御免です。たいぞー、ありがとう。
体調は相変わらずと言いたいところですが夕方から少し熱が上がってきました。
明日から3日間平常でないと月曜日に帰れないので、この熱が明日の朝下がることを祈って今日は早めに寝ようと思います。
自分の体調が自分の思うようにならないのはイライラしますが、焦ってもしょうがないし、これ以上重症化して病院搬送にならないことがなにより肝心。
しっかり自分と向き合いたいと思います。
福岡市内は患者が急増しているようで、自宅待機の妻は今日もホテル療養のお声がかかりませんでした。
午前中の段階で今日は無理ですと連絡があるので待ちぼうけ感はないのですが、私がすんなり入れた先週とは全然状況が変わっているんだなと思いました。
体調に変化がなければ妻の場合はこのまま自宅でもいいのかもしれませんが。
保健所をはじめ、コロナ対策に関わる関連部署は今、本当に大変な状況だと思います。私は行政の職員なのでその大変さは想像できますし、やったことのない未知の業務を、毎日刻々と状況が変化する中でやっているのですからうまく円滑にいかなくて当たり前。少しくらい待たされるのも、連絡に少し齟齬があるのも許容範囲で、妻もそのことはよくわかってくれています。
あまり報道を見ていませんが、巷で始まっているワクチン接種を巡る事務のトラブルなど、ある意味当たり前だと許容してほしいなと思ったりもします。
市民の皆さんは役所には常に公平性や無謬性を求めますが、この非常事態に通常の業務と同じ精度の仕事を求められても100%完璧にはこなせません。
そのことを皆さんが少しでも理解してくれて、大目に見てくれたら、現場が少しだけでも楽になるのにな、と思います。
まあ、それもこれも、普段から役所が市民の皆さんに信頼され、任されているかというところがこんなときにわかるわけですけど。
私は今回の件で、かなり行政より、行政びいきになりました。
公務員だから、というわけではなく、こんな混乱した状況の中でも、一人一人が一生懸命私たち感染者の立場に立って仕事をしてくれていることがわかるからです。
一市民として、そういう体験ができたことは、市民としても、また自治体職員としても大変よい経験になったと思います。
体験はもうそろそろお腹いっぱいなので、あとはさっさと卒業したいなと。
ということで、今日はもう寝ます。
皆さん、ご心配なく。
明日には平熱に戻ってますから。
おやすみなさい💤

https://www.facebook.com/100002928118390/posts/3989744064466491/

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