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「対話」のことを本にしました

Facebookのほうではすでにお伝えしましたが、このたび私にとって二冊目となる単著「『対話』で変える公務員の仕事(仮)」を(株)公職研より出版することとなりました!
2018年12月に(株)ぎょうせいから出版した「自治体の“台所”事情 “財政が厳しい”ってどういうこと?」に続く単著出版で、このような機会を与えていただいた(株)公職研編集部の皆さんには大変感謝しております。
発売は今のところ2021年6月を予定しています。

前作は、皆さんご存知「出張財政出前講座 with SIMULATION2030」の内容をそのまま本にしたもので、全国各地で100回以上お話させていただいている自治体財政の話でしたが、今回のテーマは「対話」です。
私の出前講座のなかでも、あるいはこのnoteの記事でもしばしば出てくる「対話」というキーワードは、これまでも何らかの機会で自分の思いを披露したことはありますが、体系立てて皆さんにお話したことはまだありません。
昨年始めたこのnoteでは「対話っていいな」というマガジンに、いくつかのエピソードや「対話」についての私なりの考え方を散文的に投稿していますが、特にまとめようとしたものではなく、実際まとまりのないものになっています(笑)

今回、この件でオファーをいただいた際に、このテーマで1冊の本になるほどのボリュームで皆さんにお話しすることがあるのか疑問でしたが、書いてみると意外にしっかりお伝えしたいことが詰まったものになりました。
Noteの記事と重複する部分もありますが、私が「対話」というものにこだわり続けているきっかけや経緯、「対話」の魅力やそれを楽しむ秘訣についてこの機会にまとめましたが、タイトルにもあるとおり、私たち公務員の仕事を「対話」で変えていきたい、という思いも込めて、内容は自治体職員にフォーカスをあてています。

この本は自治体職員向けに書いていますが、特にこんな人に読んでほしいと思っています。
・「対話」の魅力やその効果について知りたい人
・「対話」の場づくりを実践してみたい人
・「対話」を通じて職場や仕事を変えていきたい人
こんな風に「対話」そのものにフォーカスを合わせている人だけでなく
・意見の相違を埋める議論がうまく進まずに悩んでいる人
・組織内の風通しがよくないと感じている人
・自治体と市民との意思疎通について悩んでいる人
自治体職員として、仕事のうえで上記のようなことが思い当たる人は、この本の中で紹介する「対話」についての私の経験や考えが役に立つかもしれません。

私が「対話」の魅力にとりつかれ、「対話」を実践するなかで仕事上のさまざまな悩みを乗り越え、仕事のやり方、進め方を変えていったその経験を紹介することで、皆さんもまた「対話」の実践によってもっと仕事をやりやすくし、よりよい自治体運営ができるようになる一助となることができたらと思います。
もちろん、自治体職員だけでなく、公務員以外の方々にもお読みいただける内容にしていますので、どなたでもお気軽にお手に取っていただけたらと思います。

財政出前の旅全国ツアー開催見合わせから1年が経ちます。
皆さんにリアルでお会いできずに、話したくて伝えたくて溜まった欲求不満が爆発して1冊の本になってしまった感じです。
コロナでなかなか皆さん直接お会いできない日々が続いていますが、皆さんとこの本を通じてお会いし「対話」できる日を楽しみにしています!

出版はまだ少し先の話なので、出版社からの正式なリリースや販売予約受付などはまだですが、今後も私の方からちょくちょく小出しに情報を出していきますので、皆さん、ご期待のほど、よろしくお願いいたします。

※対話についての私のnoteマガジン「対話っていいな」


★2018年12月に「自治体の“台所”事情“財政が厳しい”ってどういうこと?」という本を出版しました。ご興味のある方はどうぞ。
https://shop.gyosei.jp/products/detail/9885
★書籍を購読された方同士の意見交換や交流、出前講座の開催スケジュールの共有などの目的で、Facebookグループを作っています。参加希望はメッセージを添えてください(^_-)-☆
https://www.facebook.com/groups/299484670905327/
★日々の雑事はこちらに投稿していますので,ご興味のある方はどうぞ。フォロー自由。友達申請はメッセージを添えてください(^_-)-☆
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