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出版への道⑤ 私とフランス革命1

私の初出版作品のメイン舞台は18世紀のフランス。
フランス革命の時代。

私が初めてフランス革命に関心を持ったのは
一世を風靡したマンガ「ベルサイユのばら」を通してだった。
学校の歴史ではちらっと出てきた位だったので
ベルばらに出会わなければ、
フランス革命に関心を持つことはなかったかもしれない。

「ラ・セーヌの星」というアニメもフランス革命時代の話だけれど
私はこのアニメはリアルでは観なかったし

フランス革命といえば「レミゼでしょう」という人もいるけれど
この物語の背景はフランス革命終盤の頃だし

私が子供のころ読んだ原作「ああ無情」では
ジャンバルジャンとコゼットの物語なんだな、という印象が強かったので
私の中では、即フランス革命を連想する物語ではなかった。

でもベルばらはフランス革命に、ドストライクだった。
中でも私にとっては一番印象が強かったのは
「バスチーユ陥落」だったので
初めてパリツアーに行った時には、メトロで「バスチーユ」と
聴こえてきただけで、ドキドキしたくらいだ。

ただ、関心を持った割には深追いしなかったので
ベルばらで描かれているフランス革命像以外は、あまり知らなかった。

それに、オスカルとアンドレの悲恋とも繋がっていたので
ベルばら風に美化もされていたと思う。

だから、ルノルマンカードリーディングの学びを通して
フランス革命のことを学んだ時、フランス革命自体と
出会い直したのだな、と思った。

それでもそれはまだ序の口だった。

小説を書き始めたら、SF小説ではあっても
時代考証も必要だし、更に知りたいことも次々と出てきて
知らべ始めたら、え~、そうなの!?そんなことがあったなんて!
一般的に言われていることと違うじゃないの!
ということが、芋づる式に出てくる出てくる。

多分それはこれからも続くだろう。
続きも書くし、研究にまでなりえそうだから。

写真はヴェルサイユ宮殿内の階段。
これは、異次元との通路のように思えて撮った一枚。

書いているうちに日が変わってしまった。
なので、今日はもう一度書くと思う。




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