音声障害について〜患者&言語聴覚士の両側面からの語り〜by YUMIE

タイトルが仰々しいですが😅
『音声障害』に関してちょいちょい綴っていこうと思います。お付き合い宜しくお願いいたします。

8月5日のnote記事にて(症例1)の発生機序を記載しました。まだの方は其方も読んでみて下さいw
声帯の病気|YUMIE #note https://note.com/yumiehamzat/n/n70f48e497f4d

今日は(症例1)の声の衛生に関して記載していきます。
※患者から掲載の許可は貰っています( ;゚³゚)
その前に(症例1)の詳細!!
※茶番にお付き合いさせますが( ̄▽ ̄;)お許しください

(症例1)発症当時20代、女性、職業『言語聴覚士』、病名『声帯ポリープ』
9-5時、土日祝休みの総合病院のリハビリテーション科にて勤務。残業はしない主義。5時には職場を離れダッシュで最寄りの駅へ向い17:15前後の普通列車に乗り込み40分かけて自宅へ帰宅すると言う生活を送っている。一日の中での声帯の使用度は、仕事中が最も多くそれ以外には、通勤電車の中での読書、帰宅してからの両親との会話、当時から英会話の勉強のためや海外の情報を得るためにパソコン通信「チャット」を2-3時間している。飲酒はしないが、カラオケは好き😘ランチタイムも同僚と話していることが多く、人を見かけると声をかける習性がある。お喋り好き(*^ω^*)趣味は『海外旅行』3連休があればタイには行ける!!

あれ?余分な情報散りばめられてない?と思います?患者さんの情報はどんな事でも『余分な』という事は無いと思っています。

例えば(症例1)の場合は、フリートークをする時に『海外旅行』で話したくなりますが、、、(症例1)の病名は『声帯ポリープ』ですよね?更にお喋り好き😘と言う事は、、、話し出したら止まらなくなる可能性が高いです😅そこに触れると訓練時間の半分はフリートークに持ってかれます!

しかし〜そこを活かすのが我々『言語聴覚士』ではありませんか🤔(症例1)の話し方を観察するのです!そして話の内容への返答ではなく、話し方への返答をするのです!

例えばこの様な対応です。
「(症例1)さん、お話ありがとう😊ございます。息継ぎする暇もない位にお話されてましたね。それでは声帯に負担がかかりますね。」という具合に話題変換をしていきます。『言語聴覚士』は『傾聴』する事もとても大事なことになりますが、ただただ聞いているだけでは訓練としては成り立ちません。『音声障害』の患者さんはお話好きな方が多いですから😅(症例1)さんのようにね😅タイミングを見ながら舵取りは『言語聴覚士』側でしっかりと取りましょう。

長くなりましたので一旦切ります!
茶番にお付き合い頂きありがとう😊ございます。
皆さん今日は日曜日です。
何をされる予定ですか?
私は仕事です!
今日も頑張るぞぉ〜💪

最後までお読み頂きありがとう😊ございます。
素敵な1日をお過ごしくださいませ〜💜

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