「短歌人」2024年2月号掲載作品 18 冨樫由美子 2024年2月1日 10:26 モモ切り抜きはエンデの死去を告ぐる記事函入り本の『モモ』に挟まれ一刷の発行年は一九七六年わが生まれ年祖母逝きし雪深き冬くり返し読みたる『はてしない物語』美しい二冊の本が書架にあることを支へに生き延びて来し引越しや蔵書整理の幾たびを経て残りたるエンデの二冊暗記するほど読みしゆゑもう読まずされど手放すこともできないモモは桃。桃は生命いのちのシンボルと知らざるままに名づけしエンデ※同人2欄、冨樫由美子 ダウンロード copy この記事が参加している募集 読書感想文 182,964件 #読書感想文 #短歌 #ミヒャエル・エンデ #短歌人 18 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート