選択肢が多すぎるのも不幸なのかもしれない
日本にいれば、「いざとなれば…!」という選択肢ってたくさんありますよね。
私自身は今転職活動中ではありますが、
「正社員の仕事がもし見つからなければバイトでもなんでもしながら自分がやりたいことを形にしていくことに集中しよう」
「佐渡にいるのも大好きだし、いざとなれば帰ることだってできる」
など選択肢はたくさんあり、こうして選択肢があることってありがたいことだなとも思うんです。
でも、そうやって考えれば前向きになれる…はずがなぜか私は少し気持ちがしんどくなったんですよね。
なぜなら、
となってしまうからです。
一つ一つの選択肢を考えて、頭の中でイメージしていく度に、「私ってどうしたいんだ…?」ってなってくるのですよね。
自分の中で迷いがでてきて、決めきれなくなるのです。
そしてなかなか決まらない現実にモヤモヤ…っとしてしまうことも多くて(まさに心の内側が現象化していますね。笑)
買い物する時も、品数が多すぎると決めきれずに結局何も買わずに終わってしまう…なんてことありませんか?
それと同じように私たちの生きる選択肢も多すぎるとどうしていいか分からなくなってしまうのかもしれません。
そこで私は敢えて選択肢を減らすことにしました。
「いざとなれば…」
で思い浮かぶことの中から、
と、
に分けていくことにしました
そして、アリと思えるものの中から優先順位をつけて、期限を区切って少し頑張ってみることにしたのです。
そうすると、気持ちがスッキリして「どうしようか…」と迷ってしまっていた時よりも前向きに考えられるようになりました。
もしかして人生において大切なのは選ぶことよりも、(選択肢を)減らしていくことなのかもしれないですね…
いくつもの選択肢を考えすぎてしまうとエネルギーも分散されてなかなか良い結果も出なくなってしまうから。
ただ、選択肢を減らすって結構勇気いることでもあるのですよね。
いわば選択肢の一つ一つが自分にとっての命綱であり、精神安定剤でもあるから。これがダメでもこれが…というものがあれば安心できるので。
でもその選択肢が本当に自分の望むものではなく、生きるためだけに選んでいるとするのならば、その選択肢を選んだ先の未来でまた迷い悩んでしまうこともあるかもしれません。
自分がどうしたいのか、どう生きていくのかをハッキリさせるためにも、そのありたい姿とは別の道に行ってしまいそうな選択肢は減らす、という覚悟が必要になるかもしれない、と今回の経験で思います。
無職生活、転職活動で学ぶこと、感じることがすごく多くて、これをクリアするために今こういう状況になっているのかな〜と思うことも多いです。
本当、何も無駄じゃないんだなということを教えてもらっている日々なのでした。
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