見出し画像

溢れ出るもの、生まれ出るもの

私の中から出てくるものは
きっとマイナスなものが多い。

プラス(ポジティブ、明るい、元気)だとするなら
マイナス(ネガティブ、暗い、重い)話の方が
わたしから生まれ出る物語としては多いのだろう。

そして思わずふと、溢れ出る言葉は
プラスなものが多い。

物語、とまではいかないが
その言葉を紡ぐと詩になったりはする。

そういう溢れ出るものは、プラスなものが多い。

何故だかは私も知らない。

でも不思議となぜかいつも、そうなる。

わたしなりに考えてみたんだが、

わたしから生まれ出るものは
わたしの思考の中で永遠にループし続ける何かから
派生したもの。
または、思考の限界に到達した時に見えるわたしの中の闇から生まれたもの。

わたしから溢れ出るものは
わたしのなかに一瞬生まれた光のようなもの。
その光は希望や願望など明るい何かを描くこともあれば、絶望や毒となる黒い何かを描くこともある。

生まれ出るものは、基本的にわたしの思考の中に
棲みついている何かだったりするので
時間が経つにつれてどんどんと溜まっていき、
古く、暗く、重く、深く、なっているのだ。
表面の言葉では表現しきれない何かが隠されていることが多い。

溢れ出るものは、瞬発的なものが多いので
特に深い意味がなかったりすることが多かったりもする。
表面の言葉通り、なことが多い。

これがわたしの
溢れ出るもの、生まれ出るもの
の違いであると考えている。

と、私の中の“奴“が言っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?