睡眠改善大作戦 8

私が今、主に参考にしている、睡眠についての本があります。
それがこちら。

脳も体もガラリと変わる!「睡眠力」を上げる方法 という本です。
この本はすでに新品は売っていなくて、私は中古で手に入れたのですが、これがとてもわかりやすく、また、実践可能な範囲の事を書いているので、とても参考になります。

内容としましては、現代人の多くが睡眠不足により、日中のパフォーマンスが下がっている、という話から始まり、いかに睡眠が大切か、ということをまず説明しています。
そして、睡眠不足を解消するための、「眠れるリズム」をつくる方法の紹介など、「睡眠」に関する知識がわかりやすくまとめられています。

特に、眠れるリズムのつくりかたについては、多くの医師が言うような「早く起きるには、早く寝ればよい」という単純な話ではなくて、「確実に早寝早起きを身につける方法」として「30分ずらし睡眠術」というのを紹介しています。
私はこれに取り組む前の、下地作りをいましている段階ですが
(これについては、前回の睡眠改善大作戦 7を参照ください。いま「4.起床—就寝のリズムを整える」の、ひとつ前の段階をやっています)
もう少ししたら、「30分ずらし睡眠術」への取り組みを始めたいと思っています。

ちなみに、この本では、なぜいきなり早く寝ようとしても眠れないのか、という事の理由についても触れています。

ほかにも、
・昼食後に眠くなるメカニズム
・レム睡眠とノンレム睡眠について
など、わかりやすく書かれています。


もう1冊、読んでかなり納得した本があります。
それが、朝型勤務がダメな理由 あなたの睡眠を改善する最新知識 という本です。

こちらも、睡眠に関する知識が色々と詰め込まれている本です。
この中に、「睡眠慣性」(睡眠酩酊とも呼ぶ)について詳しく書かれているのですが、睡眠慣性とは

覚醒直後に眠気や気怠さが強く残り、頭はぼんやりして、疲労回復感がないことがある
(本文より引用)

という状態のことを言うそうです。
目覚ましなどで無理やり起こされた時に多いやつですね。

私は、いつ目が覚めてもだいたいそういう状態で、覚醒するのに時間がかかるのですが、これを読んで、
「もしかしたら私は、眠りが深すぎるのかもしれない」
と思うようになりました。

本にも、

脳活動が低い深睡眠(睡眠段階3、4)から急に覚醒すると睡眠慣性が強く出やすい
(本文より引用)

という記述があります。

通常、人の睡眠は、ノンレム睡眠(深睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)を繰り返しているらしいのですが、どのタイミングで起きてもだいたい「車酔いのような感覚」が出る私は、どこにレム睡眠が存在するのだろうか?という感じです。

一回寝たら、目覚ましも結構音が大きくならないと目覚めないし(最初は小さな音で鳴り始める設定です)、スマホのアラームは音が小さいのか、止めた事すら気づかないで二度寝。
夜中に震度4の地震が来ても、夢か現実かはっきり判別できないというありさま。

なので、完全に素人の推測ですけど、
私の場合、眠ってから起きるまでずっと深睡眠なのでは
と思っております。

ちなみに、「いつ目が覚めても」という点についてですが、うちは犬と一緒に寝ているので、犬が明け方5時くらいになると、お腹がすいてご飯の催促をするのですが、結構うるさく催促されてやっと目が覚める感じです。
しかしご飯の時間までは結構あるので(だいたい6時半くらい)、ほんの少しだけ食べさせてまた寝かせるのですが、このとき、結構ふらふらしながらやっとご飯をあげています。

そしてうちの犬の腹時計がかなり正確なので、6時半くらいにはまた同じように起こされて、ご飯をあげるのですけど、このときもふらふらです。

結局ご飯をあげたあとまた寝てしまい、いま私は仕事をしていないというのもあって、最終的に8時とか8時半くらいに起きたりする事が多いのですが、このときもあまりスッキリと目覚めません。

たまに、もっと遅く(10時とか)起きたりしますが、そうなると今度寝すぎてだるいです。

また、たまに、夜中に雷がなると、犬が怖がって起きて、あっちこっちガサゴソしたりうろうろしたりして人間を起こすのですが、その時ももちろんすぐ動くなんてできません。

そして、昼寝したりすると、30分でスッキリ起きれるなんてそんな事はなく、そのまま2~3時間寝ることも。

まぁそんな感じなので、どこが一番起きやすいタイミングなのか、自分でぜんぜんわかりません。

この辺も今後の研究材料です。
何か解決策が見えたらまた書きたいと思います。


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