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行動力のつくりかた

30代でドイツ語も英語もできないのに単独でドイツに渡航し、2年後に目標の仕事をゲットしました。よく「行動力あるね」と言われるゆみアラレです。

行動力がある理由は、馬と鹿だからと思いますが、ちょっとだけ思い当たる節があるので、noteに書いてみようと思います。

「怖さ」なんて自分で作り出した虚構

なぜ、行動することが怖いのでしょうか?

「こんなことあったら、どうしよう」「最悪の状況になったら、どうしよう…」頭のなかで、不安がぐるぐるぐる…。でも、それは頭の中で考えていることです。現実には起こっていません。その「怖さ」は思い込みだったりすることが多いです。まさに、「案ずるより産むが易し」。やってみたら、案外できたりするものです。もちろん、人道に外れることは絶対してはいけませんが。やってみなはれと自分に許可を出しましょう。

スモールステップをつくる

やってみようと言っても、たとえば、登山の経験がない人が、いきなりエベレストに挑戦してはいけません。少しずつステップアップしていくことが大事です。

たとえば私の場合、「一人で海外旅行、かっこいいな」と思ってました。でも、当時は一人で国内旅行したこともありません。だから、「一人で旅行」「一人で海外」のように「やりたいこと」を分解するのです。

私のスモールステップは、こうなりました。

ステップ1.一人で国内旅行してみる→成功 

ステップ2.一人で海外にいってみる(現地集合の日本ツアーに申込み)→一人で現地まで行く→成功

ステップ3.一人で海外旅行にいく(現地ツアーに申し込む)→成功

ステップ4.一人で海外にフリープランでいく→成功

成功、成功と書いてますけど、この間めっちゃ失敗もしています。国内旅行で電車無くて2時間待ちぼうけしたとか、空港ターミナル間違えて、空港案内所の人に泣きついたとか…。また、「一人で」って書いてますけど、実際はちょうど来ていた日本人観光客の方にたくさん助けてもらっています。

でも、失敗したら次に生かせばいいですし、行動すれば必ず出会いがあると学びました。だから、行動の「結果」だけではなく、「課程」も楽しんだらいいと思います。

「やりたい」と思うなら、適性がある

「でも…」と思うなら、よく言われる言葉ですが、「やってみたい」と思うなら適性があります。私が「海外に行ってみたい」と思ったこと自体、適性があったんだろうと思います。「なんとなくやってみたい」は、自分が密かに知っている適性かもしれません。

行動し過ぎると、戻れない

行動力のマイナス面も書いておこうと思います。おもいきってドイツに来て、崖っぷちで勉強して、行動して、生活基盤まで出来ました。ドイツのNO残業は素晴らしいし、やりたいことがあったから来たわけですが、「これでいいのか?」と思うこともよくあります。

結局、どこに行ったって何をしたって、同じような悩みにはぶつかるし、バラ色の世界なんてないし、仕事はやっぱり泥臭いものです。

私も、noteで理想な目標を掲げてみたけれど、日常はドイツ語と英語の勉強し、読み聞かせの練習し、工作の試作という地味な生活をしています。

でも、

行動したら、「これでいいのだ!」と決めちゃいましょう。

行動しないことも、行動のひとつ

誰にでも行動力はあるし、どこにだって行くことができると思います。でも、「行動しない」と決めてもいいのです。「やりたいことをやろう」「好きなことを仕事にしよう」「社畜なんてクソだ」みたいな風潮があるかもしれませんが、その煩わしい日常だって、愛しさに満ちているかもしれません。

だから周りの声ではなく、自分が「やりたいこと」をやってみるのが大事です。どこかのキラキラ世界は、どうでもいいことです。

「やってみたい」なら行動しよう

一日はたった24時間しかありません。「未来」と「今」を大事にしましょう。ぐるぐる迷っている時間が勿体ないです。

さぁ、レッツ行動です!!


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