心の魔物に決別を。私がnoteを始めた理由

私はなぜnoteを書き始めたのかを考えました。

私は自分の魔物にサヨナラを告げ、一歩踏み出したかったからです。

自分の魔物とは、「お前なんか無価値」と自分で自分をむしばむ自己否定モンスターです。小さな頃から、私の心のなかに住んでいます。

簡単な自己紹介をすると、

私は現在ドイツで教諭として働いています。

英語もドイツ語もできなかったけど、

一人でドイツにきて、

必死でドイツ語勉強して、

周りの人達に助けてもらったおかげで、

実現できました。

それでも、モンスターは消えず、時々牙を剥いてきます。

「お前なんか」

「どうせお前なんか」

一体、私はいつまで自分を責め続けたら、気が済むんだろうと思ったのです。

・ドイツ語を流暢に喋れるようになったら?

・英語も喋れるようになったら?

・結婚できたら?

・趣味の登山極めて、エベレストに挑戦したら?

もっと頑張れ

もっともっと頑張らなくちゃ

何やったって役立たずな自分なんだから。

ずーっと聞こえる、モンスターの声。

でも、いつまで自分に「頑張れ頑張れ!」と追い打ちをかけ、「お前なんか」と罵り続けるのかと思ったのです。

もういいやん、そう言いたい。

私には夢があるんです。

私はずっと子どもと関わる仕事をしていますが、子ども達ってやっぱり一人一人違って、それぞれ素晴らしくて、かけがえない。

子ども達に「右向け、右」じゃなくて、「みんなちがって、みんないい」の教育(「教育」って言葉が上から目線で好きじゃないですけど)ができたらいいなと思うんです。

なのに、

いつまで経っても自分に出せないOKサイン。

確かに、「先生」というプレッシャーはあります。

「先生」ってやっぱりパーフェクトでなければならない。(そんなことないかと今noteを書いて思いました。)

夢や目標のために頑張るのはいい。

でも、

もう自分で自分を傷つける「魔物」とはサヨナラしたい。

noteは私にとって、心のリハビリです。しんどい過去も、見てほしくない自分も書いて、OKしていきたいと思ってます。

また、同じように自分の魔物に苦しんでいる人に、私も一緒だと届けばいいなと思っています。

読んでもらったこと、「スキ」してもらったことが私の勇気になっています。ありがとうございます。

怖がらないで、前に進みたい。

マイナスな自分も、消してしまいたい自分も、全部全部かけがえのない自分なんだ。


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