見出し画像

学ぶことの悦び

知らないことを学ぶのは、とてもワクワクします。
知っていることを更に深めるのは、とても楽しいです。
学校の勉強がちっとも面白くなかったのは、やらされ感があったからでしょうか。
学ぶことはこんなにも楽しいし、知らないことを知る楽しさや、知っていることを深める喜びは、人間に与えられた特権のような気がします。(人間だけでなく、動物たちも本当は学び、遊ぶことが好きみたいですけれど)

50代も終わりになって、断捨離検定1級を受検しました。
それなりに勉強をしたつもりでしたが、資格試験のための勉強という感覚でした。
そこから勉強グセのようなものがついて、最近は自分の学びのためにお金を払うことを、自己投資というよりは、ほとんど道楽のようにしています。

大人の修学旅行だったり、大人の勉強会だったり、大人の部活だったり、学生時代よりももっと熱(くるし)く、集っています。
外側はすっかり落ち着いた雰囲気ではあるけれど、きっと中身は学生時代から変わっていないんだろうなぁと、私を含め、参加者の面々を見て思います。
生涯学習とかいう、行政主導のお題目ではなくて、好奇心があるから学びたい気持ちが素敵だし、もちろんいつか自分の仕事の役に立つという目的はあったとしても、すぐに実用できるという学びでもありません。
けれども、形而上のことを学ぶことで、普遍的な真理や、万事に共通する法則のようなものが少しずつ理解できてくると、日常の具体や仕事のヒントに落とし込むこともできるようになってきます。(たぶん)

今年と来年は、学びのために時間とお金を遣うと決めたので、いろんな意味でドキドキすると思います。
ドキドキするって、生きているからこそ。心臓の鼓動がbeatしてるってことですもんね。

人は変化を怖がるし、でも変わりたいと思っている。矛盾を抱えて生きています。今の延長線上の未来がワクワクするものであれば、それでいいと思うけれど、このままではなんだかな〜と思うのであれば、今を変えるといいです。今の自分を変えられるのは、自分の決断と勇気と行動。その中で一番大切なのは、行動です。

本を読むのでも、公民館の講座に申し込むのでも、社会人入学でもいいと思います。今興味があること、昔研究していたことをもっと深めること、スポーツでも料理でもワインでもなんでも。
ワクワクを感じるための学びに時間とお金を投資してみませんか。
そこで投資したお金や時間は、これからの人生に大きなリターンをもたらすことでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?