![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143799819/rectangle_large_type_2_a8231ae2b03a63841efb32b45cd14067.jpeg?width=800)
オリーブオイルを楽しんで座禅を体験するバスツアーに参加してみた話
福岡大分デスティネーションキャンペーンのおかげで、今大分県内を楽しむバス旅行がたくさん計画されている。
今回は座禅を体験するツアーに参加してみた。
天気予報では、午後から雨。傘を持って大分駅へ。
少しパラパラ雨が降り出した。
パワフルな女性の声があふれるコンパクトなバスに乗り込む。
座禅体験できるお寺への道が狭いため、コンパクトなバスらしい。
座席の間隔がなく、参加者のみなさんとの距離がとても近く感じられる。
バスは国東市へ。
先ずはオリーブガーデンへ向かう。
![](https://assets.st-note.com/img/1720763666086-nIb3muxhkn.jpg?width=800)
もう花の時期は終わり、1ミリあるかないかの小さい実がたくさんついている。花は金木犀のような香りがするそうだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1720763996056-ncdzD12IZM.jpg?width=800)
畑の中にテーブルと椅子が置かれていて、そこでオリーブについてのお話とテースティングを行う。
![](https://assets.st-note.com/img/1720764084157-B9nHEiuS1C.jpg?width=800)
スーパーで売られているオリーブと、国東のオリーブのテースティング。
香りも色も味も全く違う。
![](https://assets.st-note.com/img/1720764216365-JX9ztpa9Tr.jpg?width=800)
フレッシュで香り豊かな国東のオリーブに参加者は感激。
![](https://assets.st-note.com/img/1720764468618-xamNeiceJo.jpg?width=800)
オリーブオイルもいろんな種類が作られていて、ナッツとお芋がオリーブオイルに漬け込まれた商品をトッピングしたアイスクリームを試食。
これはおいしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1720764727538-vfR1TyevWk.jpg?width=800)
まだまだ施設はこれから整備されるらしく、簡易なショップで商品を購入できる。座禅よりもオリーブ目当ての参加者は、こちらでオリーブを大量購入。私も2本購入。
化粧品なども作られている。
2年後には、小豆島に次ぐ生産量を目指してがんばっているそうだ。
カフェやレストランも計画されているとか。
楽しみだ。
オリーブガーデンから移動して、道の駅でオリーブオイルを使ったパスタをいただく。
![](https://assets.st-note.com/img/1720764931223-dby1go2bU2.jpg?width=800)
ランチをいただいたレストランは、黒津崎海岸が目の前に広がる素敵な空間。海の見える景色もごちそう。
そしてオリーブオイル。かけると料理にコクがプラスされておいしい。
参加者でテーブルを囲んでわいわい。
国東のオリーブオイルは和食にも合うそうで、丼ものや卵かけごはんに是非オリーブオイルをプラスするようお話されていた。
いよいよ座戦体験。
バスは安国寺へ。
細い道をぐんぐんと登って安国寺へ。
鳥の声とカエルの声が聞こえる静かなお寺。
![](https://assets.st-note.com/img/1720767363672-VfqEFrgM5M.jpg?width=800)
山門の前には石造りの仁王像。
国東を感じる。お庭を散策。
![](https://assets.st-note.com/img/1720767495544-2maFYrVkZK.jpg?width=800)
延命地蔵尊立像や、地蔵堂を見て回る。
本堂へ。
![](https://assets.st-note.com/img/1720767619487-oWvuaVliBe.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720767703002-EijHn9cU0p.jpg?width=800)
本堂の中を一通り案内していただいて、座戦体験が始まる。
2枚の座布団にすわり、座禅の作法を教わる。
先ず、座り方。あぐらを組むのかと思っていたらヨガのポーズのような大変な座り方でびっくり。
右の足を左の足の付け根に上向きにのせ、さらに左の足を右足の付け根に上向きにのせる。無理。無理。
出来ない人は片足でよいといわれるが、悔しくてがんばる。足が痛い。
手は手のひらを上に向けて足の上に置き、親指の先端が軽くふれるように丸く組む。
姿勢を正す。
目は少し遠くの畳を見て半眼。
心を無にする。
ご住職が近づいてきた時に警策を受けたい人は合掌して待つ。
ご住職が目の前に立ちお互い合掌した後、体を前傾させて警策を受ける。
あまり警策を受ける人はいない。
でも、せっかくなので合掌して静かに待つ。
体を倒して警策を受けてみた。
すごくいい音。
痛くないと聞いていたがやはり痛い。
しっかり跡が残る。
でもなにか すっきり。
心は無にならず、足が痛いなとそればかり頭をよぎる。
まだまだ修行が足りないようだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1720768670940-GDpRutNNwb.jpg?width=800)
道の駅でお土産を買って帰路へ。
楽しい体験でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?