猛暑の夏はシュワシュワの炭酸泉を楽しんでワーケーション。
もう何度も利用している長湯温泉のBBC長湯。
BBCとは、B(ベッド) B(ブレックファスト) C(カルチャー)のこと。
BBC長湯は長湯温泉にあるロングステイ型プチホテルで、2日でも3日でも1週間でも1ケ月でも滞在出来て、朝食が付いて5,170円から。
暑い夏は、ここがおすすめ。
長湯温泉は、大分県竹田市直入町にある世界屈指の炭酸が豊富にある温泉地。ラムネ温泉・御前湯を筆頭に、22ヶ所の日帰り温泉ができる施設やお宿がある。暑い日にこそ入りたくなるのが、「ぬる湯」。長湯温泉のお湯は長湯できるほど低い温度のお湯が魅力。ひんやりとした湯につかると、さっぱりと爽快な気分になる。夏バテ予防にもなるのだ。
小さなお家になっていて、ベッドルーム、キッチン、トイレ、そして書斎がついている。お風呂はない。周りに温泉がたくさんあるから。
炊飯器、冷蔵庫、レンジ、包丁、まな板、食器やお鍋もそろっているので自炊ができる。スポンジやふきん、洗剤も備えてある。
この小さな書斎は掘りごたつのようになっていて足が痛くならないし、狭い空間がとてもいい。仕事に集中できる。
タオル、パジャマはないので持参する。食材と、ホットプレートも持参。
お酒は現地で調達。なんとコンビニでドイツワインが帰るのだ。
コンビニにワインセラーがあるのもびっくり。しかも直入町でしか買えない直入町オリジナルラベルのドイツワイン「フロイントシャフト」を販売している。ラベルにNAOIRIの文字が。今回選んだフロイントシャフトの白はフルーティな中甘口、飲みやすくどんな料理にもあう。しかも2000円台で買える。
先ずは洗濯。敷地内にコインランドリーが設置されている。
洗濯している間に温泉。
歩いて5分のところにある大丸旅館の温泉は、BBC宿泊者は無料で利用できる。
坂を下って橋を渡ると大丸旅館。
長湯温泉の老舗宿。「源泉かけ流し」にとことんこだわった温泉。長湯温泉の中では、少し熱いお湯。気持ちいい。
帰り道にある神社でお水をくむ。
境内ではおいしいお水が汲める。湯上りに飲むお水は最高。
そしてここの境内に最初の湯船が作られていたことも記録に残されている。
出来上がった洗濯ものを回収してお部屋へ。
夜はホットプレートで焼肉。
食後に御前湯へ。
ここも歩いて7分ほどで行ける。
翌朝6時に起床。
大丸旅館で朝風呂をいただく。
7時40分に朝食が届く。
食後のコーヒーとともに8時から仕事。
お昼はナポリタンを作る。
午後も仕事。
4時半に終了。さあ、温泉。
シュワシュワの炭酸泉。
ラムネ温泉はBBC宿泊者は100円で利用できる。
ラムネ温泉のホームページを見ると、1934年、世界屈指の炭酸泉「長湯温泉」を「これぞ、ラムネの湯だぜ」と世界に紹介したのが文豪・大佛次郎先生。それから70年経った、2005年に建築家・藤森照信先生の設計によって、世界に誇る温泉「ラムネ温泉館」は開館したと書かれている。
本当にラムネにつかる感覚。
42℃の内風呂もあるのだが、しゅわしゅわと銀色の泡が体を包む32℃の露天がたまらなく楽しい。猛暑の夏でも、しゅわしゅわの露天のお湯は少し冷たく感じられる。体が冷えたらサウナルームもある。
体を洗うのではなく心を洗う温泉なので、シャンプーもボディーソープもない。
入って1分もしないくらいで、体中に水泡がつく。
とってもおすすめ。気持ちいい。
日よけのタープが風にゆれ、緑の中にひまわりのシルバーに光るオブジェが見える。2時間ほどシュワシュワに浸る。
夜はお好み焼きを作る。
食後は、大丸旅館の温泉へ。
翌朝は6時に起床。
大丸旅館の温泉へ。
7時40分に朝食が運ばれる。
台風10号が接近しているので急いで帰宅。
今回は利用しなかったけれど、BBCの敷地内には図書館もある。
また、来たいな。
長湯温泉のワーケーション。
おすすめ、おすすめ。