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【人はなぜ逃げおくれるのか―災害の心理学】自分に必要な備えが何かを考える

地震、感染症、テロ、台風、噴火、火災など。防災、そして減災の備えはありますか?


1か月前。毎月月末の恒例行事、1か月の振り返り&目標設定の時。10月は、防災について自分なりに考えて、自分なりに備えようと決意、1ヵ月である程度納得のいくところまで備えてみました。


今年はcovid19が日常を大きく変えました。日頃から習慣にしていたローリングストックが非常に役に立ちました。

ローリング‐ストック
《(和)rolling+stock》家庭で、災害時に備えた食品の備蓄方法の一。普段の食事に利用する缶詰やレトルト食品などを備蓄食料とし、製造日の古いものから使い、使った分は新しく買い足して、常に一定量の備えがある状態にしておくもの。ローリング備蓄。循環備蓄。     (デジタル大辞泉より)

物心ついた時から実家のトイレの入り口には、トイレットペーパータワーがありました。それが当たり前だと思っていた小学生の頃、クラスメイトの家に泊まったらトイレットペーパータワーがあるはずの場所に銀魂が数冊置いてあってカルチャーショック受けました。とにかく、父親がローリングストックの名人だったので、必要なものは、ある一定の備えの状態をキープしています。

もし、以前から災害の対策をやろうやろうと思っているのであれば!今から少しずつ習慣づけてやっていきましょう💡

ここのところ店頭にも安定して品物が並びつつあります。買い占めなくて良いので、少しずつローリングストックを。インフルエンザなどの感染症が拡大する前に。台風などの災害が来ていないときに。日常の中で備えることが大事ですね。


今回読んだ書籍の中では、災害時に生き延びる人の特徴について述べられていました。簡単にまとめると、

☑年齢が若い
☑富める者が有利
☑沈着で冷静な判断ができる
☑果断でタイムリーな意思決定と行動力
☑生存することへの強い意志

とありました。
ビジネスなどにも当てはまる部分がありますね。


災害に備えて、いわゆる”防災グッズ”を揃えることに限らず、やれることは沢山。

声を大にして言いたいことは、免疫を高める生活習慣。筋トレ💪防災について時間やお金を消費すること(が役に立つこともありますが)よりも、最大の資本である自分の身体を整えましょう。あれもこれも揃えるよりも、筋肉つけていざという時に動ける心身を備えてみましょう。

そしていざという時に頼れる近隣の人付き合い。人との関係性がお金では買えないので、これもまた日頃の積み重ねですね。

ちょっとした習慣で言えば、PCスマホの充電もガソリンも、ギリギリまで我慢…はしないで、満タンに近い状態で過ごす癖をつけたりすることも備えとしては有効だと思います。2011年の東日本大震災の時は、バイト先にいて、当時持っていたガラケーの充電もぎりぎり。たまたま充電器をもっていましたが結構大変な思いをしました・・・。

最後に自分を守れるのは自分だけ!
自分に必要な備えを、習慣にしていきましょう!

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