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療育シリーズ

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記事一覧

天職=自己実現×社会貢献

言語聴覚士、子どもの発達支援について 素敵にまとめていただきました↓ ぜひ一度足を運んでみ…

教員免許をもつ言語聴覚士が思う「教育現場で必要な支援」【Vol.7】STほんゆみさん

言語聴覚士。ことばによるコミュニケーションに難がある方に専門的なサービスを提供し、自分ら…

特別支援学級を「1組」にしたい

先日、文科省が、新任教員に対して10年目までに特別支援学校、特別支援学級などで2年以上経験…

「分析」と、その対義語を極めたい~療育の専門家に求められること~

「分析」の対義語、言えますか?中学生の頃、国語の便覧を眺めるのが大好きでした。(同志いる…

子どもはなぜ大人の"弱み"が好きなのか

みなさんには、弱みがありますか? 弱みなんて無い方が、立派な人のような気がしますが、子ど…

3ステップの喜び~してもらう喜び・自分でできる喜び・してあげる喜び~

今日は、全ての「親」「先生」と呼ばれる人に共有したい、人の喜びの3ステップについてです。 …

【マイノリティデザインはユニバーサルデザインになりえるか?】誰にでもやさしい「コミュニケーション」を考える

最近インスタで好きな本の投稿をしています。おとといは『マイノリティデザイン』を。 たまたま昨日、NHKのあさイチでも特集をやっていたそうで、ゆるスポーツが世に広まっていくことは嬉しいですね。 私自身、現在は言語聴覚士として発達支援に携わっていますが、学生時代は、海外にルーツのある(特に親の母語がポルトガル語の)子どもたちとの関わりや、日本で暮らすアジア各国の人たちとの関わりの中で日本語教育養成の課程を履修したり、日本語教師を目指していた時期もありました。 言語聴覚士も日

【対人支援職】専門家は当事者であるべきか?

みなさんは、自分は○○の当事者だ!と感じていることはありますか? 今日は、専門家であるこ…

PT/OT/ST国家試験お疲れ様でした。~試験勉強と臨床の共通点は「思いやり」という話~

2月と言えば、受験シーズン。今週末は各リハビリ職の国家試験でした。 今年受験された皆様お…

本当に変えたいなら頻度が大事

みなさんは、毎日、取り組んでいることはありますか? 今日は、学習のポイント、頻度について…

脱!伝えた「つもり」~場面の切り替えが苦手なお子さんへ~

今後の予定について伝える時、自分と相手との間に一種の約束を交わすことになるので、計画的な…

言語発達「SpeechはLanguageのあとで」

みなさんは、SpeechとLanguageの違いを説明できますか? 子どもがことばを獲得する上でも、あ…

【ことば×文脈】コミュニケーション上手は文脈を示す

みなさんは「今日、食事は?」と問われたとき、なんと答えますか? 今日は、「ことばは文脈で…

おうちで楽しい!「音韻意識」の育て方

「発音をもっとはっきりしたいです」 「エレベーターがエベレーターになっちゃうんです」 このような相談を受けたとき、言語聴覚士としては”構音”の問題か?”音韻意識の発達”の問題か?を考えます。 例えば、「さかな」が「たかな」「ちゃかな」など、お口や舌の使い方が未熟な場合は”構音”の問題。 「エベレーター」やテレビが「テベリ」など、音が入れ替わっていたり、あいまいになっている場合は”音韻意識”の問題など。 (でも、一番最初に確認するのは”聴力”です。がそれについては別記事