カスタマージャーニーと改善点(バレンタインクリエイティブプロモーション③)

以前、こちらの記事で洋菓子店を仮顧客とし、バレンタインについてのプロモーションやクリエイティブを考えました。

今回は改めて洋菓子店を使用するペルソナやカスタマージャーニー を作成し、それを踏まえて改善できる点を探してみました。

1.ペルソナ

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ペルソナは上記のように設定しました。

2. カスタマージャーニー マップ

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カスタマージャーニー は上記のように設定しました。

「感情」は、「自分が顧客だったらどう思うか」をじっくり考えて想定されたものです。顧客の気持ちになってみることで、意外なところで問題点もあるなと感じました。

3. 改善点

上記のペルソナやカスタマージャーニー を考えて出た改善点としては、以下の通りです。

・Webサイトにオーナー情報を掲載する​
どんな人がお店を作ったのか?どんな人がお菓子を作っているのか?(作っている横顔などでも可) → 信頼の獲得​
もちろん、お菓子のクオリティが第一だとは思いますが、どんなオーナーなのか?と背景を気にする方もいるかなと、
その不安を解消することで信頼感を得ることができると感じました。

電話以外の予約をできるようにする​
ネット予約を構築するとまでいかなくても、​
簡単で無料なので、SNSでも予約できるようにする。 
 →電話は苦手な人が多い。また、店側も忙しいときに電話を取る手間や労力が減ると思いました。
最近では、LINEの注文システムもあるようです。
(それだけの経費がかかってしまうので、お店の経費と顧客のニーズのうまく
間を取った案を採用するとよいですね)

4. 感想

実際にペルソナを深く想定して、カスタマージャーニー を設定することで、タッチポイントや思考もさまざまでした。
その行動をしたからこの思考になる、というように顧客行動によっていろんなパターンが考えられ、サービスの開発や改善につなげることができそうと思いました。

おまけ・ 今年のバレンタインはどうだったのか?

今年(2022年)のバレンタイン市場は、前年度(2021年)に比べて
12%増(約1175億円)だったようです!
また、海外旅行に行けないため、海外チョコレートが人気だったとのこと。

12%増の理由として以下が考えられました。

・義理チョコは減少し、大事な人への感謝を示すチョコを購入したいという人が増加した。
・自分へのご褒美チョコの需要が増した  

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