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辞表を出す前に読んで欲しい事。

世の中がこんな状況で、仕事があるだけマシなのかも。でもやっぱり無理だ「仕事辞めたい」「転職」したいと思ったらちゃんと整理して、今が"タイミング"なのかちゃんと考えましょう。

その判断"ポジティブ"ですか?"ネガティブ"ですか?

仕事を辞めたいと考えているあなたの判断"ポジティブ"ですか?"ネガティブ"ですか?どちらであっても"今がタイミング"なのかの判断はしなければなりません。

・心のどこかにある"嫌なこと"が今だけ大きくなってしまってませんか?
・"わたしには無理だ"と投げやりになっていませんか?
・どこでもやっていける!勢いって大事!って思っていませんか?
タイミングを見誤ると本来目指すべき自分まで遠回りしてしまう可能性があります。かといって、辞める判断に対して"ポジティブ"なものって多くないので、ネガティブをネガティブのままにしないことが重要です。

なぜ辞めるのか"理由"は明確ですか?

やめたい理由はなんであれ、それが自分を動かす強い意志ならばどんな理由でも構いません。嫌なものをずるずる続けていてもうまくいくわけないんです。ただその理由で辞めた時、次の会社で、また「辞めたい」と思った時は、その理由を使うのは辞めましょう。いつも同じ理由で判断していたら、毎回辞める事になりますよ。一度使った理由は2度は使えないと思い判断しましょう。

判断を誤らない方法

辞める理由とタイミングをしっかり図るためには、自分の理想とする姿を思い浮かべて、その姿になるために足りていない物をリストアップしましょう。
理想とする姿はどんなものでも構いません。
・バリバリ働いている姿
・希望の職に就いてる姿
・高級ブランドに身を包んでいる姿
・友達と毎日笑って過ごしている姿
・大切な人と贅沢ではないけれど幸せに生活している姿

いろいろな自分を思い浮かべて『仕事』をしている自分と『プライベート』の自分どちらの方が「理想の自分」なのか、そして理想の自分に近づくためにはどうするべきなのか。

バリバリ働きたい!希望の職に就きたい!なら、それに見合う能力が必要です。
高級ブランドに身を包みたいなら、それだけ多くのお金を稼がなければいけません。
毎日友達や大切な人と過ごしたいなら、仕事とプライベートのバランスが大切になります。

「理想の自分」がわかると仕事とプライベートの黄金比が見えてきます。この黄金比があなたの判断を鈍らせない指針となります。

自分の人生自分で切り開く

タイミング計ったり、自分の理想が明確になれば後は行動するのみです。
大切なのは「自分を大切にすること」そして「自分を大切にしてくれる会社と出会う努力をすること」
「転職をする時は次の会社を決めてから」と言われていますが、必ずしもそうではありません。「辞めたい」と思ったタイミングと明確な理由がある時が一番の原動力になります。闇雲に辞めるわけでなければ、あなたを「必要とする会社」と必ず出会えます。

ハローワークでの就職活動ってしたことありますか?

大抵の人は転職エージェントを活用することが多いかと思いますが、ハローワークにもたくさんの求人があります。エージェントを介した転職活動もいいですがハローワークを活用した転職活動は自分で探し、自分で判断し、エージェントの勧めやアドバイスのないフィルターのかからない転職活動も新しい自分との出会いになるのでおすすめです。まずは理想の自分を明確にすることからスタートさせましょう。

余談

いっときの感情で「辞めてやる!」って思う気持ちよくわかります。
仲間内で「辞めたいんだよね〜」っていうのはOKですが、正式に会社に言う前にはやっぱりちゃんと自分と対話してからの方がいいなって思います。

わたしは一度だけ、感情で「辞める!」っていったことがあります。やっぱり辞めたくない理由ができて「撤回させて欲しい」と謝ったことがあります。撤回したのち、もう一度よく考えて結局はやめたんですけど。辞令を提出する前でも「辞める!」と正式に人事に言うことだけは避けた方が身のためです。



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