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HSPだと分かった瞬間気持ちが軽くなった

夢の話を書く前にまずはこの話を書いておかなければと思い投稿しました。
今日は、少し重たい話だと思います。
重たい話ですが、肩の力を抜いて読んでいただければと思います。

・マルチタスクがこなせないのは性格ではないかもしれない

私は昔からずっと悩んでいたことがありました。
それは

 ・マルチタスクがこなせない
 ・自分に自信がない
 ・周囲の目が気になる
 ・一日に何度か一人になる時間が必要
 
という事です。

一度にいろんなことをやらないといけないとなると、頭の中が
パニックを起こし手を付けられない状態になっていました。

この状態は幼いころからずっと続いていて、周りも自分自身も

「一度に複数のことが出来ない」

というのが自分の性格だと思っていました。

しかし……
先日、私の上司と面談する機会がありました。
もともと信頼のおける上司だったので、昔から悩んでいた
「マルチタスク問題」を相談したところ、思わぬ展開へと向かっていったのでした。

・え??私がHSP??

上司と面談の際に「マルチタスク問題」を相談したところ、上司からは
 ・マルチタスクこなせないのは性格じゃないかもしれない
 ・上司もずっと悩まされていて、診断したらHSPだった
 ・簡易的なものでもいいから一度検査したほうがいい
 ・解決策を一緒に考えよう。経験からの解決策を提案できると思う。

と言われ簡易検査を受けてみました。
仕事柄通院が出来ない(そもそも通院できる時間に帰れない)ので
ネット上で簡易検査を実施してみたところ,
案の定、中度のHSPの可能性があるとのことでした。

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、人一倍繊細な気質をもって生まれた人という意味です。

俗にいう「繊細さん」と呼ばれるものです。
治る病気でもないし、うまく付き合っていく必要があると上司との面談でも言われました。

・仕事管理方法を見直すことで気持ちが軽くなった

マルチタスクがこなせない事がHSPによるものだとわかった事で気持ちがすごく軽くなった自分がいました。嫌と言えない性格から
(これもHSPの人に多いようです)自分でマルチタスクを作り上げて
追い詰めていたことも見えてきたので、仕事と向き合うマイルールを作りました。

①出来ないものは無理と勇気を出して言う
②付箋を使ったやることリストの活用

このシンプルな2個ですが、これを導入しただけでも仕事が劇的に
進められるようになりました。1個ずつ説明していきます。
 
 ①出来ないものは出来ないと勇気を出して言う
  私自身、頼まれると「NO」が言えない人でした。
  それが管理職となってからはいろいろな仕事があり、仕事も複雑に ……
  今持っている仕事でキャパオーバーになることが続いてました。
  自分の持っている仕事を一度リスト化してみました。
  これくらいなら大丈夫という仕事量も自分で分かることが出来たという
  うれしい誤算もありましたが、

「これ以上は無理だな」

  というボーダーラインを引けた事で無理なものを無理と言える様になり  ました。引けた事で無理なものを無理と言える様になりました。
  初めて断るときはものすごく勇気がいりましたが、勇気を出して
  言うことでキャパオーバーはなくなりました。
 
 ②付箋を使ったやることリストの活用
  マルチタスクがこなせない……けど仕事には納期がある……
  そこでやることリストを作る際に付箋を利用することにしました。
  私は3色の付箋を使っています。
   

   赤:当日優先して対応する仕事・毎日のルーティン業務
   青:1週間程度期日に余裕がある仕事
   黄:期日が2週間以上の仕事
  

  当日やるべき仕事を一つずつ書いていき自席PCの横に貼付
  仕事が終われば付箋をはがしてゴミ箱へ……
  視覚的にもやることが分かったので導入してからはマルチタスクは
  目に見えて激減したように思えます。

この2点を導入することで、終電間際まで残業していたのが
週に換算して5・6時間程度の残業削減につながりました。
自分の性格も理解できたし、仕事に対する取り組み方も変わって
かなり気持ちが軽くなりました。
自分の中で「あれ?」と思うことがあれば簡易的な検査をしてみるのも
良いかもしれません。自分自身を見つめなおすきっかけになるかも知れません。
私は長年モヤモヤした気持ちが晴れてスッキリしたのが大きかったです。

今日は私のHSPに関するお話でした。
明日は……夢の話でも書けたらいいかな?
こうご期待。

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