初のアリーナAブロックひと桁列は豪雨落雷ライブ⚡
ライブを振り返る。今回は22年前。
わたしの頭の中にある記憶を思い出して書いてるため、違う部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。
2000年8月9日
B’z LIVE-GYM Pleasure2000 -juice- @千葉マリンスタジアム
この日は友達が取ってくれたチケット。
座席はなんとアリーナAブロック5列目!!
(アリーナはだいたい前からA→B→Cブロック、左から1→2→3ブロック…となっている)
初のアリーナ席!しかもA5ブロック!!
始まる前からテンション上がりまくり!!!
なのに。開場前の15時頃?にわか雨。
かなりの土砂降り。
開場時間になると止んだのでひと安心したものの。
座席に着くと、パイプ椅子はもちろん濡れていて、足元は水溜り。
うわー最悪と思いつつ、
「ステージ近いっっっっ」とまたテンション上がる。
いよいよライブが始まり、メンバー出てくる。
すごい!松本さんも稲葉さんも米粒じゃない!!表情も指の動きも全部肉眼で見える!!
興奮しすぎて曲が頭に入ってこないっっ!!
そんなふうに楽しんでたけど、また雨がぽつぽつ。
雷鳴稲光もどんどんすごくなってくる。
演出の照明なのか稲光なのかわからないw
『もう一度キスしたかった』『May』のイントロはピアノのみなので、雷鳴がめちゃくちゃ聞こえて怖い、逃げたいw(雷大嫌いのわたし)
そのうち土砂降りになり。
『孤独のRunaway』で雨ひどすぎて、コンタクトが目から落ちそうに。
まだ野外ライブに慣れてなかったので、レインコートも持っておらず。ゴミ袋もなく。
ツアーグッズのビニールバッグで必死に荷物を守るのが精一杯。全身びしょ濡れ。寒い。
さらに雷雨は激しさを増す。
『RING』は土砂降りなのに、ストリングス隊もちゃんと出てきて、楽器が壊れないかヒヤヒヤ。
そして、次の『LOVE PHANTOM』のイントロで
ついに雷が落ちたっっ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
バリバリというすごい音とともに、ステージのライティングが半分消えた!!
それでも、演奏は止まらない。
色んな意味でやばすぎる!
こんな中ライブ続けてるメンバースタッフもやばい。
観てる観客も全然帰ろうとせずやばい。
わたしも帰らないやばい。
怖い、屋根あるところに逃げたい!でもせっかくのアリーナ5列なんだから聴きたい!
わけわかんなくなったw
※どれだけすごかったのかは下の動画(57秒〜1分17秒あたり)を見てください。
流石にこの曲が終わったあと、メンバーが一旦ステージから降り中断。
戻ってきて稲葉さんが、
「この状況で続けるのは危険です。あと2曲だけやって今日のライブは終わらせてください」と。(たぶんこんな感じ)
会場からは「えーーー(やめないで)」
稲葉さん「怪我人も出てるんで。あと2曲精一杯やるんで」(たぶんこんな感じ)
そして『ギリギリChop』と『juice』をやってライブは終了した。
この2曲は、さっきまでの会場の空気と違う。
演奏も客席の空気も殺気立っているというかなんというか、すごく鋭い感じがした。
思わず心の中でこわっと思いしまい、鳥肌がたってた。
後にも先にもライブでこの空気感を味わったことはない。
この日は5曲少なく終了。
今思えばよく5曲カットだけでおわったなーと。
ライブ終了後、会場を出たらさっきまでの雷雨が嘘のように止んでいた(笑)
前年の1999年8月29日。
横浜国際総合競技場でのライブ。
この日も途中から豪雨だった(笑)
私の席は2階で屋根があり、濡れずにいた。
しかし、MCも雨に濡れていることに触れているためなんとなく一体感を味わえず。
少しは雨に濡れたかったと。
そんなこと思っていたら、こんなひどい雷雨で全身ずぶ濡れを味わうなんて(笑)もう懲り懲り。
ライブで雨に濡れたいなんて絶対に思わないと誓ったのでした!!
誓ったその数年後。
2003年、2008年、2018年のライブで再びびしょ濡れになるなんて(笑)
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