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「オールとちぎ〜暮らしと しごとフェア〜栃木ではぐくむ理想の未来」2019/10/20

 先日、有楽町の東京交通会館で行われた、栃木県内全25市町と移住支援金対象企業が大集合の「オールとちぎ〜暮らしと しごとフェア〜栃木ではぐくむ理想の未来」に行ってきました。

去年から始まり、その時は私が総合司会をさせていただいたイベントです!(https://www.yum-innovation.tokyo/blog/63941.html

今年も楽しみにしていたのですが、同日私はとある資格試験があり最初から参加することは断念。午後から有楽町にダッシュしました…!^^

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賑わっていて、ドキドキ。

ちょうど到着して、すぐに先輩移住者トークライブが行われる時間でした。

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オールとちぎでは、ステージタイムも充実なんです。昨年も、25市町1分間PR合戦めちゃめちゃ熱かったので今年も見たかったな。移住を考えるなら役に立つ内容が多いですし、座ってゆっくり聞けるのも良いです。

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先輩移住者トークライブの今回のテーマは「先輩移住者ママに聞く!栃木で子育てしています」でした。実際に子育てを一つのきっかけに栃木県に移住した方の生の声を聞けるのは貴重です。

印象に残ったところを簡単に抜粋していきます。

栃木県に移住したきっかけ

那須塩原 中西さん
働き方や子育て環境などを考えたときに移住が候補に。那須塩原から都内に新幹線で仕事で通っている方がいたことをきっかけに、週末を使って那須を回ったり、移住センターでいろんな話を聞いた。移住した時にどんな保育ができるのか幼稚園を見に行ったらそこがすばらしくて気に入ってしまった。(ロバなど動物を飼っている)移住地を那須に決めるまでは長年かかったが、那須に決めてからは短期間で移住したのだそう。
小山 甫坂さん
2人目を生んだ時に住環境などで迷い。のびのび暮らしたいと考える。群馬や埼玉も探した。偶然小山市のキッズランド小山に行った。価値観が変わった。子供達を遊ばせる際の満足度、値段、そのすべてがすごい。そしておーラジ開局もダブルのきっかけになり、パーソナリティになることも決意。旦那さんが都内勤務、湘南新宿ライン一本で行けるので、家族のためと、旦那さんも迷わず。

移住して特に変わった事

那須塩原 中西さん
子供がすごくのびのび。ほっとしている。環境が変わってすごく嬉しい。変わったところは友人関係。ママ友も東京のママは忙しく働いている余裕のないママがたまたま多かった。新しくできたお友達は気持ちと時間に余裕があって、一緒にでかけたり、公園で遊んだりできている。東京にいたころは、住んでいる区から出なかった。今は、どこにいっても広いから車生活になり、隣の市などに気軽に遊びにいって、楽しみが広がった。
小山 甫坂さん
東京で一番好きだったところは、どこにでもいけることだった。気軽にいろんなところに行け、なんでもある。ところが、こどもができたらどこもゴミゴミしていて気軽にはとても行けない不便な場所に変わった。部屋も狭く、家の中にいても心地よくない。栃木にきて、広い家で暮らして、家でも楽しい。庭もあり、出かけなくても楽しい。東京にいた時は子供とずっと遊んでいなければいけなかったが、今は家の中で自由に子供同士であそんでいる。空間が違うだけでストレスが違う。
金銭面の負担も軽い。(家賃も駐車場代が大きい)免許も持っていたけどペーパーだったが、栃木にきてから道が広くて走りやすいし、安心して不安なく運転できた。
逆に変わらなかったこと。旦那さんの職場、都内での友人関係、都内に近い。移住してすべて変わってしまうと思いがちだが、小山なら40分で都内に行ける。変わらない。


栃木で子育てする魅力は?

那須塩原 中西さん
お花見スポットなども混んでいない、どこもゆったりしていて良い。公園はどこも広々して走り回れる。友達の実家が古民家で、移住のきっかけになった。周りが牧場といった環境。夏になると家族連れでいっぱいの避暑地などにも行く、きれいなところ。こどもが虫がダメだったが、虫好きな友達ができたおかげで虫が好きになった。
小山 甫坂さん
ハーヴェストウォークは一日中遊べる。夏は水遊びアトラクション、その数百円の入場料がそのまま割引券になる。ショッピングモールは閉鎖的でキライだったがここは空を見ながら買い物できる。総合公園。おもしろ自転車。一回百円。思川ザクラもこいのぼりも大好きな景色でこどもたちも楽しみにしている。小山はお祭りが多い。思川あゆまつり、あゆを自分でさばけ、こどもたちが捌く姿がかっこいい。バルーンフェスティバル、気球に初めて乗った。体験できるのが嬉しい。


などなど、とてもためになる話がたくさん聞けました!
中西さんは、最後に「那須塩原の移住センターはサポートがすごい。移住してきたあと、たくさん助けてもらった。素晴らしい人たちがたくさんいる」ともおっしゃっていました。


ステージの横にはなんとも良い配置だなと思ったのですが、コーヒー提供が。

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あまりにも素敵なドリップ…。珈琲大好きな私としてはうれしかったです。

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各市町や企業のブースが盛り上がりを見せる中、可愛い子たちとも遭遇です。

上三川町の「かみたん」

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栃木県元気ニコニコ室長「とちまるくん」

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会場を明るく癒して盛り上げてくれるとちキャラーズ。大好きです^^

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見所たっぷり!!
全ては紹介しきれませんが、気になったところを写真付きで少しばかりピックアップしていきます。

とちまるショップがやってきた〜!!

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今回も東京スカイツリーソラマチからやってきてくれました!

とちおとめスムージーももちろん買いましたよ^^

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備蓄品にもなるパンの缶詰も。(杉並木のゼリーも買いました♪)

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ブース全体はこんな風になっています。お楽しみと、企業と市町とが一体になって、移住と職と、生活していくことの全てを考えられるイベントなんです。

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企業ブース抜粋

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子育てゾーン。今回はキッズスペースも充実です。

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楽しい体験教室も。

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各市町のブースではたくさん移住や暮らしに関するパンフレットももらえますので、情報をたくさんゲットできます。

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わかりやすい内容。

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今回、栃木県も数日前の台風で大きな被害を受けました。特に被害が酷かった、栃木市・足利市は残念ながら出展を見合わせる他なく、私としてもとても切なく、心苦しく感じました。

ただ同じく被害の大変大きかった佐野市が出展していて、本当に驚きました。

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正直、出展は直前まで悩まれたのではないかと思います。本当にこの災害で、市役所の方をはじめ住人の方全員、一人でも多くの人手が欲しい、そんな状況に違いないからです。

なんと佐野市の皆さんは、イベント前からビルの前で義援金募金活動をしていたとのこと。声を上げ、応援を背にたくさんの義援金が集まったそうです。

「できることを、できる人が、できる場所でやる」みんな復興への同じ目的にそれぞれの道で頑張ることが本当に重要だと思います。

佐野の地域おこし協力隊、芸人のテルさん。

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初めましてだったのですがお噂には聞いていて、本当に素敵な人でした!

テルさんのFacebookを見ていると、毎日災害に遭われた場所のボランティアに日々取り組まれていて、その残状、ありありと伝わってきます。

この日は義援募金活動にテルさんの事務所のサンミュージックの方々も協力してくれていたそうで、本当に助け合いを素晴らしく感じました。


助け合いといえば出展見合わせとなった足利市。誰もいなくパンフレットなどだけ設置してあったのですが、席にはご案内をしてくれる人が。そして

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たかうじ君「災害なんか負けねーぞ!」

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なんとお隣で出展していらした、勝美運輸有限会社の皆さんが隣の足利市ブースも見守りつつ、一緒に宣伝してくださっていたのです。

そして、このたかうじ君の気合入れも、こちらの皆さんが書いたもの。

正直涙が出そうになりました。頼まれたわけでもないけど、この一緒に住む土地を元気付けようという姿勢。勝美運輸の皆さんだって、なんの災害被害にもあっていないわけないはずなのです。ですが、本当に明るい笑顔と元気いっぱいの宣伝活動をされていました。思いやりと、支え合いです。

本当に感激しました。


昨年、総合司会をさせていただいたご縁もありますが、
単純に台風のあとで、出展者の皆さんはもちろん運営の皆さんの心の痛みやご苦労を考えると、後押しが何かできないか、そんなことを考えるのは当然のことでした。

来場して感じたのは、栃木県のパワー。思いやりなどの温かなハート。

改めて私は栃木県が大好きだし、これからもずっと私なりのやり方で支援を続けていきます。今回の災害をきっかけにさらにやらなければならないことが増えたなと、自分自身の使命を見直すきっかけにもなりました。


この日に受けた資格試験ですが、正式な結果はまだ先ですが、自己採点では筆記試験を全科目突破できたかと思っています。

同時進行に多くのトライで、私自身もパワーアップして、どんどん栃木を後押しできる勢力として強い存在でありたいです。


来年もきっとこのイベントがあると期待して、その時にはまたひとまわり大きくなった栃木県と自分で向かいたいと思います。



▼私が運営するYUM innovation合同会社のHP(クリエイト・キャラクター・栃木県の地域振興・保育)
https://www.yum-innovation.tokyo

▼義達祐未Twitter
https://twitter.com/yumi94yoshi


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