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令和3年1月31日🌸西浦焼き研究会🌸展示会開催😃


郷土の文化資料☘️

西浦焼きについて☺️🍊

(防府市の指定文化財には指定されていません😭)

令和3年1月30日に西浦公民館にて、西浦焼研究会主催の展示会が開催されました🤗

山口県防府市西浦地域に江戸時代後期、当日の地域興しだったのではないかという説もありますが、当時の地元有力者(スポンサー)の呼びかけで、萩から職人(初代吉田土作)招き興されたのが始まりです。

世襲で3代まで受け継がれましたが、
明治初期に廃業し、現存する焼物300点余りを、防府市の資料館と地域の根強いファンが、コレクション収集、保管されています。

数少なく外部に流出も少いので、幻の焼物とも言われています。

萩焼きに有田焼きの様な繊細な絵を、びっしり施した作品から、

白泥に絵柄を彫刻したもの、日常雑器から、煎茶の道具に至るまで、様々な用途の焼物を手掛けてます。

果物の造形や、シンプルながら使い勝手の良いユニークなデザインなど、
作り手の人柄が伺い知れる温かみのある作風が魅力です。

また、国展などへ精力的に出品した美しい飾り皿の品も残されており、個性的で美しい作品の数々の逸品として大切にされてます。(*^^*)

3代目以降は後継者がつかず、廃業してからも長く、時代の中で存在が風化しそうだった焼物を、地域の文化財として、広く知って頂きたいと保存会が発足したのは、7年以上前になります。

海辺の地域ならではの、カニや海老の図案や、野草などの身近な植物が描かれていたり、
中華風のモチーフやヨーロッパのアール・ヌーヴォーの影響を伺える模様も研究会の調査から新たな発見や考察が得られ、

当時の職人の技術の高さと、新しい作品作りに挑戦していた、情熱が作品の随所に感じられます。

地元のコレクターは、地元愛と相まって❤️愛着を持たずにはいられない焼物です☺️

今年の展示会には、大変恐縮でございますが🙇‍♀️

西浦焼き研究会員の挑戦枠のお声かけ頂き🙇‍♀️自作のリサイクル粘土を使い素人枠で再興西浦焼きという恐れ多いタイトルを名付け下さり出品させて頂きました☘️🙇‍♀️

展示会は、年に1度開催されます。
ご興味がありましたら、来年のご案内をさせて頂きます。
是非遊びにいらして下さいませ🤗🌸


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