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介護保険 認定調査員研修を再び受けました


パート(個人事業主)の認定調査員をすることになった私

 昨年12月でケアマネ引退、退職している。
 認定調査員に誘われた。調査件数が多くて、正規職員だけでは足りないとのこと。辞める予定と言っていた時も誘われていた。
 区の社会福祉協議会が新規申請(新規+要介護新規)の調査を年間1万件している。結果がそれほど遅くないのはここがしっかりこなしているからだ。☆要介護新規:要支援認定の方が区分変更新申請(要介護になりたい意味)をする場合

 区の社会福祉協議会は、ボランティア活動全般をを担っていることもあり、知り合いが多い。半分民間半分役所の機関であり、権利擁護、認定調査、総合ボランティアセンター(手話通訳手配も行う)、基幹包括支援センター等幅広く業務を行っている。

社協の調査員になるには講習が必要

認定調査員の資格があろうと、どんなに経験(私200~300件)があろうと、
事前の2日間の講習(座学)と、調査同行と、調査同行される、が必要だ。

今週の月曜・火曜に講習を受けた。分かっていることばっかりだが、
一般のケアマネに周知されていないことが数か所あった。研修必要だ。
文書で周知してくれれば良いと思った。社協内で調査の揺れを無しにする為
調査票をチェックされ、調査課の誰が作っても同じを目指すとのこと。

分かってはいるが、改めて、調査時のことを書くことを確認

担当ケアマネの事業者が、更新の認定調査をする時は、その時以外の情報が事前に得られている。その時のことを書くために、認知症がある方には必ず分かっている方に立ち会っていただく。

初回調査の認定結果は介護度が往々にして軽く出ている訳

初回調査には、社会福祉協議会の調査員が白紙で行くので、本人の困りごとや周辺症状や予想される問題を掴みきれないのではないか。
立会人がいても、自分が立ち会った意味を認識できているか分からない。

※ ここから先は、個人的な希望です

調査時のことを書く原則はそのままでも、一定の条件で重く出す必要があると思います


癌の場合

 癌と診断され、緩和ケアで在宅の場合は、ある時から急激にADL曲線が急降下することが予想されている。「要支援」認定は絶対にやめてほしい。
認知症なく、排泄や着替えや食事が自力でできているので、淡々とチェック入れればコンピューターでは「要支援」になる可能性があります。審査会の二次判定で重くするのを忘れたの?と思うことがあります。特殊寝台のノーマルなレンタルが要介護2以上なのですよ。
 ・特に独居だと要支援ではヘルパーサービスが少なすぎる!
 ・要支援では臨時のサービスを入れられない!
 ・サービス変更時に包括支援センターを絡めて動かなくてはならない!
 ・ケアプランの作りが、できることは自分でしましょう、という形だ!

超高齢の場合

90歳を超えたら自動的に要介護1以上にしてください
自分で出来ていても疲れやすいです。
具合が悪くなる可能性が高いです。
自分でできるようになるように頑張るってプランを作りますか?

区分変更申請には時間がかかるだけでなく、多くの経費が発生します。



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