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湯河原 文化財の古民家温泉に泊まる①

旅の記録の前に…1月の和歌山旅行から戻った日、のどの違和感と倦怠感があったんです。前回記事はこちら。

和歌山から帰宅した日、なんと相方が発熱してて、発熱外来に行ったらコロナ陽性だったと!インフルとコロナ両方検査したそうで、それも車に乗ったまま窓から鼻に綿棒突っ込まれて、まるでドライブスルーだったらしい。

私は翌日在宅勤務にしていたので、とりあえず部屋を分けて、寒いけど換気してマスクをしながら生活することにした。相方は38.5度の発熱で、カロナールを処方されていたが、のどは痛くないとのこと。

翌日、私は倦怠感と頭痛があったが発熱はなかったので、旅疲れからの風邪?と思い、葛根湯を飲んでやりすごす。食料を買いに行ったり、普通に過ごした。夕方になるとのどが尋常じゃない痛さになってきた。発熱してないから発熱外来には行けないと思い、東京都の抗原検査キット無料配布を申し込む。会社には病状を伝え、翌日も在宅勤務にしてもらう。その日の夜はのどが痛くて眠れないほどになった。ヒリヒリ、火傷したみたいな今までに味わったことのない痛さ。相方の熱はもう下がっていて、余ったカロナールをくれたんだけど解熱剤と思って飲まなかったんだよねー。

翌日朝、熱を測ると36.3度。でものどの痛みがすごい。そして東京都素晴らしい!午後には佐川急便で検査キットが届いた。早速やってみた。

赤い線がCだけなら陰性、Tも出たら陽性。

はい、陽性でした。東京都にこの結果の写真と免許証の写真を送って、陽性者認定を受けました。

寒いし換気を止めマスクを外す。だって2人共感染してるんだもん。意味ないしね。
私は熱はないけどとにかくのどが痛くて…。東京都は発症日を0として7日後には外出OKになる。病院には行かず、葛根湯とのどの痛みが酷い時はナロンエースを飲んで治しました。笑

そして和歌山で買ったカップ麺が役に立った。相方用に食料も買っていたし、症状が軽かったので特に不自由はなかったです。2日間はのどが痛すぎて眠れなかったけど、食べられたし。毎日体温を東京都にSMSで報告していましたが、私は最後まで熱が出ませんでした。相方は逆に熱だけだと。味覚障害は1週間位ありました。何を食べても味がないの。相方はなかったそうです。
なので、私は和歌山で買ったどん兵衛の西と東の味の違いがわからなかった…残念。おつゆの色が西の方が薄いです。

今思えばあの倦怠感と頭痛はワクチンの副反応にそっくりでした。発熱しなくても感染してます!
みなさんも気をつけてくださいね。

すみません、前置きが長くなりました。笑
2月、相方が誕生日ということで、湯河原の古民家に泊まってきました。お互い抗体が出来ているので緊張感のない気楽な旅となりました。

R135を冬の海を見ながらひた走る

湯河原に着いて、ケーキを買う。

konairoさん。かわいいケーキ屋さん

ショートケーキがよかったけど、閉店間際で売り切れ。モンブランにした。


静岡 湯河原 清光園

私が前から泊まってみたかった宿。井上馨と言う伊藤博文が総理大臣時代の内閣だった人の別邸をご主人の先代が購入したそうです。国の登録有形文化財となっています。一日二組限定で、この日は私達だけで一棟貸切となりました。

玄関
ロビー
懐かしいラジオカセットプレーヤー

ロビーは和洋折衷で、調度品が素敵でした。

襖に貼られた福の字の刺繍。絹糸だそう。

部屋へ。

部屋は二間続きで、お布団は隣の部屋にありました
年代を感じる椅子

珍しく散らかす前に部屋の写真を撮った。それくらい素晴らしかったということか。ケーキを食べて(美味しそうでかぶりついてしまい、写真撮り忘れました)お風呂へ。

2人でいっぱいの浴槽
湯口

成分表がないのですが、温泉です。組合泉で単純泉かな?温泉旅館とは謳ってないそうです。小さな浴槽に掛け流しで新鮮なお湯を堪能。水回りは新しくしてるそうで、トイレもウォシュレットでした。

さて夕食です。

食事は1階の掘り炬燵の部屋で
前菜

右下はきゅうりや椎茸、ねぎのピリ辛和えでお酒が進む一品でした。お刺身がおすすめと聞いていたのでお酒はビールの後に日本酒をいただきました。

これで2人前!

誕生日に相応しい刺盛。これ普通に出てきます。大好きなアジが新鮮で美味しかった!

煮物はおでん風。熱々でサーブされました。
こちらも熱々です。

最後に洋風なミートボール煮込み。ごはんは少なめにしてもらいましたが、私はさすがに食べきれず。湯河原の海の幸と和洋バラエティに富んだ夕食。楽しみました。

食後はロビーで寛いでから、また温泉に浸かる。歴史のある建物と温泉てベストマッチよなー。

おやすみなさい

②につづく

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