熊本 温泉巡り一人旅 つるトロ温泉編
JALのタイムセールでゲットした格安チケットで熊本へ湯巡り一人旅へ。蒲田に前泊し、朝イチの飛行機で熊本へ。前回、初日後半から宿泊まではこちら
2日目の第一湯目はこちらです。
熊本 熊入温泉センター
タイルの小さなお風呂に入りたいから裏の家族湯へ。九州は湯量が豊富だからか、家族湯がたくさんあります。
800円で1時間貸切なんです。小さな浴槽が良いのと独泉したかったのであえてこちらへ。適温の源泉が絶え間なく注がれます。入った時にドバーっと溢れるのがたまらないですね。アルカリ性単純泉のつるトロなお湯を堪能しました。
熊本 山鹿温泉 さくら湯
ずっと来たかった温泉。山鹿温泉のランドマーク的な存在です。
温泉に入る前に、施設横に現存している古い温泉を見学。無料。
大理石の洋風浴槽。ハート型のような浴槽と一松柄の床がステキ!入りたかったなー。シャワーが2基あり、以前は入浴可だったと思われる。
そして圧巻なのが天井に描かれた龍の絵。龍の湯と呼ばれる所以です。さて、メインの温泉に入りましょう。
雰囲気のある湯屋と、改修されながらもノスタルジックな浴室は一見の価値あり。硫黄の香りの源泉がかけ流されており、お湯はアルカリ性単純泉、ツルツルで素晴らしかった。観光施設みたいなイメージだったんだけど、いい意味で裏切られました。
観光客より、地元の方々の利用が多いのも頷けます。350円
お腹すいた。近くのラーメン屋さんに入る。
熊本 さかえ食堂
さくら湯隣の温泉プラザ内のラーメン屋さん。
親子で経営されてるのかな?熊本らしいあっさり豚骨ラーメン。餃子はハーフサイズがある上、小さくてペロリいけました。次行きます。
熊本 植木温泉 公衆浴場 松の湯
山鹿温泉から車で20分ほど。街の銭湯ポジです。200円
ツルツルトロトロのアルカリ単純泉。ちょっと熱めのいいお湯!
次はずっと入りたかった温泉へ。
熊本 辰頭温泉
ここは湯量が豊富で温泉マニアの間では有名な温泉。300円
地元の方々で大賑わい。内湯と露天風呂があります。湯口は取り合いです。笑
炭酸水素塩-塩化物泉。温めの湯加減でみんな長湯してます。温まりのお湯ですねー!
熊本 亀の甲温泉
辰頭温泉のすぐ近く。こちらも民家風。地元野菜なども売ってました。300円
ナトリウム-炭酸水素塩泉。源泉が34度と温めなので加温してました。シャワーとカランからも温泉が。辰頭温泉もそうでした。しっとり湯。
これからあと一軒寄り道して今日の宿に向かいます。
熊本 平小城温泉 城山公衆浴場
平山温泉郷にある共同湯。地元の方々で賑わっていました。ついこないだまで100円だったそう。
素晴らしいお湯でした。熱めですが、ふんわり硫黄の香りとつるトロな浴感が最高。たぶん、アルカリ単純泉。宿に向かいます。
熊本 平山温泉 すやま温泉
一見、日帰り温泉施設風ですが、宿泊できるんです。
予約時に16時着と伝えていたのだが、到着が17時近くになってしまった。
女将さん「16時だと思って食事準備しちゃって。お風呂は今、日帰り客で混んでるからすぐに夕食でいい?」
私「お風呂は後でいい(散々入ってきたから)んだけど、ごはんは今すぐですか?」
女将さん「美味しいの作ったんだよう!冷めちゃう」
私「じゃあ30分後の5時半で」
ということになった。夕食は6時位だろうと思ってたんだけど。早いな、部屋に持ってきてくれるみたい。
で、ホントに美味しい夕食だった!女将さんが「美味しいの作ったんだよう」って言ったのは嘘じゃなかった。
俗に言う旅館の懐石風の食事ってたまにはいいんだけど、私みたいに温泉に行きまくる変人には多すぎるのと飽きちゃう。こういう手作りの地元食材を使った一膳出しがうれしかったりする。
食事の詳細はこちらでレポします。
さて、お風呂に行ってみよう!ひっきりなしに地元の方々が入りに来てる。
素晴らしいお湯でした。硫黄の香りがするツルツルトロトロの浴感。日帰り客がひっきりなしなのも納得。右奥の湯口がある小さな浴槽はかなり熱く、左の大きな浴槽が適温。
アルカリ性単純硫黄泉。源泉47度です。
脱衣所で大女将と遭遇。宿帳を見たのか、
大女将「東京から来たと?わざわざこんなところに?」
私「温泉が好きで全国まわってます」
大女将「ウチがよくわかったねぇ、ありがたいことだよねぇ」
私が東京から来ているのにビックリしてました。普通は黒川温泉行くんじゃないの?って思ってるんだろうなあ。
お風呂は夜9時から掃除で、また溜める。毎日掃除してるってこと。溜まるのを待って、寝る前に一番風呂に入って就寝。
最終日、復活した温泉編につづく
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