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続•年始の断捨離大会



夫はきょうから仕事始め。
わたしは遅めに8日からスタート。


朝、むすこが宿題をしながらつぶやいた。

「冬休みの計画表と
漢字ドリル、ないんだよねー。


たぶん、パパが捨てちゃった。」


「なんですとッ…?!」





昨日、気になっていたスペースを
一気に片付けた。


夫に監督を委ねていた
こどもたちのスペース。


彼はシンプリストな傾向にあり
必要ない、と判断したものは
どんどん処分する。

ありがたいけど、

ときに度が過ぎるのが
困りどころなのです。



以前、わたしが気に入って
履いていた夏用のサンダルがあった。

3シーズンも履くと、
もう擦れてボロボロだった。

わたしはその年の夏までに
次のお気に入りのサンダルを見つけてから
さようならをしようと決めていた。


あるとき下駄箱をながめたら
サンダルが消えていた。


夫に尋ねると、
さすがにボロボロだったから
捨てたよ、

と。


勝手に処分された腹立たしさと

自分の中でサンダルときちんと
お別れができなかった悲しみで

それはそれはショックだった。


もちろん、夫には抗議した。



こんな調子で

油断すると勝手に
家族のものまで破棄してしまう。

適当にそのへんに放り投げておくと
要らないもの、と判断されてしまうので
油断できない。


こどもたちはまだ物の管理が
しきれないので、

紙類なんかが乱雑に
散らばっていようものなら

夫がポイポイ捨ててしまう。





きのう、夫はこの機会に、と

もう使わなくなったであろう
こどもたちの教科書やノート類を
どんどん束ねて粗大ゴミへと出していた。



休み明けに提出しなければならない、
冬休みの計画表や、まだ使う教材まで
燃えるゴミにだしてしまったようだ。



ずさんな管理をしていた
むすこにも非はあるが、

きちんと確認してから
破棄してもらいたい…と

メラメラと抗議案件がでてくる。





あわてて粗大ゴミ置き場へと
むすこと走り


運良くまだ回収されていなかったので
家に持ち帰り、


1冊ずつ取り出して
いっしょに確認した。


すると、「これも!これも!
まだ使ってる!」と


あわてて手に取るむすこ。

3冊もあった。


冬休みの計画表だけは
今朝の燃えるゴミに
回収されてしまったので


むすこが教材のタブレットから
担任の先生へ報告した。



夫がよかれと思って

こどもたちの机周りの
収納の仕方も変えていたが



子どもたちにはすこし
難易度の高い収納の仕方だった。



きっと、これでは元の場所には
戻せなくて、同じことの
繰り返しになるな、と
察したわたし…



大体、こどもたちが
片付けができない、とか

朝の準備がスムーズにできない、
忘れ物が多い、宿題しない、
というのは



そもそも
動線が悪かったり

使いにくさに問題が
あったりする。


そこを取り除かないと

"片付けができない子"
"だらしない子"

なんてレッテルを
貼られてしまいがち。


実際に使う本人たちの声を、
理想や要望を聞きながら

しっくりとくる
収納を模索したいところです。



まだまだ改善点が
目につく我が家ですが

どうしたら使いやすくなるか、を
アイディアを捻ることがわたしは
たのしかったりもする。


ことしは仕事にばかり
フォーカスせずに


暮らしを整えることにも
注力していきたいなぁ。。

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