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【大阪大学2021年度前期入試数学(理系)第5問】正弦関数と2か所で接する直線の問題

阪大(理系)の数学も最後の1問となりました.曲線 y=sin xと 2 箇所で接する直線の特徴づけを行う問題ですが,得られた式をどのように処理するかがポイントです.

cos t = cos s かつ sin t − t cos t = sin s − s cos s が得られてからどのように処理するかが問題となりそうですが,書き方はいろいろとあれど,基本的には解答のように,cos t = cos s から s を t を用いて表して,そこからもう一方の式に代入する方法を取ることになると思います.

問題の難しさとしては,途中までは特に困難な点は見当たらず,とにかく最後の処理だけだと思います.

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