第84歩(自分のことを知ることから)
あなたは自分のことをどれだけ知っているだろうか。
自分の好きなことや好きなもの。
自分の嫌いなことや嫌いなもの。
趣味、性格、夢、目標。
よく考えてみてほしい。
自分のことを知ることがどれだけ大切なのか、知っているだろうか。
逆に自分のことを知らないことは非常にいろいろな支障をきたすことになる。
例えば、何か自分のやりたいことを聞かれたときに、うまく話すことが出来なかったら、この人は別にやりたいことがないんだと他人には思われてしまう。
つまり、もし、何かしらやりたいことができるチャンスがあったときに、チャンスを逃したりすることもあるのだ。
これだけではない。
自分のやりたいことや夢や目標を明確にすることで、自分自身がこれからどう動かなければならないのかという指標にもなる。
そして、自分の好きなことや嫌いなことを知ることで、自分が好きなことをたくさんやり、嫌いなことは取り組まなくてよいのだ。
無理せず、我慢せず、人生を生きるためには、自分を知ることが一番大事になってくる。
では、どうやって自分を知るのが正しいのだろうか。
方法はいくつかある。
1つは、自己分析だ。
簡単にできることとしては、色々な方々が自己分析についての著書を出している。
それを何冊か取り組んでみればよい。
2つ目は、他人に聞くということだ。
友達、家族、上司、色々な人間関係があると思うが、その中で一番信頼がある人、一番会っている時間が長い人など、そういった人に自分のことについて聞くこともかなり重要になってくる。
自分を知っている他人がいることはすごい心強い。
自分を知ることで、そして、さらけ出すことで、自分が自分のことを知ることもできるし、他人に自分のことを知ってもらうことにもなる。
だからこそ、自分のことを誰かに知ってもらうということもすごく大切になってくるのだ。
自分のことを知ることについて書いた著書を以下に示すので、ぜひ読んでみてほしい。
FIN