絵が浮かぶ描写

午後のコーヒータイムが来た。

漫画の仕事の修正、ラフ出しなど行い、今日はあとは

手相鑑定をぼちぼちするくらい。


さっき過去のシナリオ課題からひとつ、

短編小説として少し編集したものをアップしてみた。

さっそくいいねをつけてくれる人もいて、励みになる。


わたしはほとんど小説を読んだことがなく、

想像だけで書いている。

もっと文として美しくしないといけないんだろうけど、

脚本的な現実を具体的に描写した言い切りの言葉が続く。

好きに書いたらいいのでは、という想いもある。


誰がどこに立って、何をしながら発言しているのか

よくわからない小説も多い。絵が浮かびにくいのだ。

その点は、シナリオ出身なので絵としては

わかりやすい描写になっていると思う。


描写がはっきりしてくると、短い文章でたくさんの動作ができるので、

次々展開を用意しないと間が持たない。


心の中でああだこうだと言っている小説は

それだけで長文になるのだろうけど、そういう描写は苦手だったりする。

文章といえど、基本は、絵を描く技術、マンガを描く技術をベースにしているせいだ。


この場所で、こんなシーンで、この人がこう動いて…

その積み重ねで出来上がるストーリー。

時間のあるときに絵をつけても面白いかもしれませんね。


これを書いているとき、彼が仕事から帰ってきました。

「コーヒーの香りがする」と言われたので、

あなたもコーヒー飲む?ココアと、どっちがいい?

なんて聞いてココアを入れる。

「ちょっと甘さの少ないココアを買ってしまったから、

はちみつを入れるとおいしいんだよ。」

そんなことを言いながら。


あたたかいのみものでほっこり。

雪の日も、悪くないですね。

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