北海道フリーパスで一人旅 洞爺〜東室蘭② 2021.08.25
つづき
長万部から、洞爺に到着〜!
自販機で北海道限定のお茶を発見。
これからほぼ毎日、北海道限定に食いつくことになる。笑
道南バスで、洞爺駅前1255-1308西山火口遊歩道入口で下車
本当は洞爺湖温泉に直接行く予定だったんだけど、調べたらこんなところがある!っていうのを見つけて直前で下車するバス停を変更。
2000年に起きた有珠山噴火で被害を受けた建物や道路が、当時のまま残っている散策路へ。
止まれの標識があることから、以前ここは本当に道路だったんだと分かる。完全に水没しているけど。
人気が無い。クマに気をつけよう…🐻
ここはお店だったのかな?石焼玉子って書いてある。石焼玉子ってなんだろう。笑
お祭りっぽい、出店っぽい雰囲気。でももうやってない。
あ、ここって支笏洞爺国立公園の一部なんだ!
入口…
少し歩き、現れるのがこの場所。
国道230号が階段状になっている。
かなりの上り坂になっているけど、元々は下り坂だったとのこと。信じられん。
陥没ではなく、マグマの上昇による隆起。
折れた電柱。
真ん中ら辺にあるのが、放置された水道管かな?
景色は良いけど、クマが出ないかヒヤヒヤ…周りをキョロキョロしながら進む。
内浦湾が見える。
このあたりは地熱帯が広がっているようで、そこら中からもくもくと噴気が上がっているかと思ったけど、ほとんど確認できなかった。
生い茂る草木で跡形もない。
倒壊したお菓子工場
再び折れた電柱
倒壊した家屋と、壁
構造が剥き出しの車
歪んだ道路
ボロボロのバス
噴火石が落ちて歪んだであろう遊具
もし外で遊んでいる時だったら…と思うとゾッとする。
ただ、幸い住民は噴火開始前に避難しており、死傷者は一人も出なかったらしい。
幼稚園の中は森になってました。
放置されたバスで散策路はおしまい。
遊歩道は周遊することが出来ず、来た道を戻ろうかと思ったけど体も心もかなり疲れてしまった(なんかあの景色を見てたら心がざわついて変な気持ちになった)
そのため、幼稚園から1キロのところにある給食センター前というバス停まで歩いてバスを30分ほど待った。
曇ってたけど青空が見えてきた〜あっつい
バスで、給食センター前1428-1440洞爺湖温泉
バスターミナルに到着!
徒歩5分ほどのところにある金毘羅火口散策路へ
左の建物が町営の公衆浴場。噴火の起こった前の年に改装したばかりだったのに…
右の建物が桜ヶ丘団地。泥流が流れ込み、1階部分は埋もれてしまった。
もっと近くまで行くルートもあり、その先の有くん火口を見てみたかったけど、洞爺湖温泉の滞在時間が少なくなってしまうため、ここは遠目で見て終わり。
わかさいも本舗で、わかさいもの天ぷらを購入。揚げたてほくほく。
お店の前の手湯でおててをあたためて。
外のベンチでぱくり
わかさいもって、芋じゃなくて大福豆と昆布で出来ているの。芋っぽいのに全然芋じゃないのすごいな
目の前に広がるのは洞爺湖。
こんな映えスポットもあり。
洞龍の湯という足湯。少し熱めだけど独泉でのんびり♨️
日帰り入浴は、湖畔亭へ。
バスターミナルからは徒歩10分くらい。
タオル付き900円
900円か〜。ちょい高いけど、宿の日帰りだし、観光地だし、まあ妥当だよね〜
なんて思ってたけど、ここのお風呂めちゃくちゃコスパ良かった。
※ホームページより写真お借りしました
薄緑色のにごり湯、pH6.7。ほんのり塩味
まず内湯、ぬるめ、熱めの浴槽あり、どちらも広くて源泉ドバドバ。
露天、浴槽1つと、壺湯が大きさ違いで4つあり、特に一番大きい壺湯がぬるくていつまでも入っていられる〜
目の前には洞爺湖が広がり、上を見上げると足をたたんでピローっと飛んでいくカモメが観察できる。鳥の真裏、ぽってりしていてかわいい。
ドライサウナもついていて、2時間たっぷり洞爺湖温泉を堪能した♨️
お風呂に続く廊下から、洞爺湖温泉街を一望。いい温泉だった〜
エレベーターに乗ろうとしながらスマホを確認していたら、北海道美瑛町からの不在着信が。
おっとこれは…まさか……
「緊急事態宣言が8月27日からと正式に決まり、8月28日の観光バスは運行取り止めになりましたのでキャンセルのご連絡です・・・」
電話を折り返すと観光協会の方の申し訳なさそうな声。
そうですよね、大丈夫です、仕方ないですよね〜と言って電話を切った。
メールがちょっと前に来てたことに気づいた。
わざわざ電話もしてくれるなんてご丁寧にありがとうございました💐
さて、美瑛観光困ったな〜計画立て直しだ
空が広い。
ちょいちょい見かける手湯全てに手を突っ込む。
あ!白いおしるこ食べたかったのにすっかり忘れていた。すでに営業時間外。
途中、突然外人に「ココイキタイ。ドコ?」と話しかけられた。
洞爺湖周辺にはいろんなオブジェが置いてあり、そのうちの一つらしいのだけど、実際に見かけていないので正確な場所を案内できず、ざっくりな位置をグーグルマップで一緒に確認。
「カオ、カワイイ。ライオン、カワイイ。ゼッタイミタイ。アリガト!」
と言って去って行った。ちゃんとたどり着いたかなぁ〜
洞爺湖温泉1800-1821洞爺駅前
バスで駅へ戻ります。洞爺湖温泉ありがとう〜
ツインクルという回転寿司屋さん。とっくに潰れてるけど、あんまりおいしそうじゃない店構えだなと思って写真を撮った。笑
駅前の商店。
えー!名物だんごってなに?!と思っていたら、それらしきものをぱくっと食べながら歩いていくおじさんを見かけたので私も買いに行った。あとで食べよ〜
(特急自由)洞爺1834-1903東室蘭
特急北斗に乗ります。
自由席ガラガラすぎ〜
フリーパスをセットして
さて、名物だんご開けちゃお。
個包装6つ入り。包装紙がペタペタする。笑
こしあんをつつむだんごの周りに紫蘇の葉が巻き巻き。
甘じょっぱくて紫蘇の香りが爽やか!意外とあんこと合うんだ。
あっという間に東室蘭に到着〜
今日の旅はここまで。
ホテルにチェックインする前に夕飯を食べる。東室蘭は雨が降ってる。
駅から徒歩7分、回転寿司伊達和さびへ。
カウンターに案内され、注文用紙に食べたいものを記入。
お寿司はあまり量が食べられないので、食べたいものを厳選…
ズワイガニ、本マグロ、真鯛の柚塩
ネタが分厚い!!
北海道といえば、いくら。
茶碗蒸し。底の方が甘いなぁと思ったら、銀杏じゃなくて栗が入ってた!🌰
最後にとろたく。なぜかとろたくってあればどこに行っても注文したくなる不思議な魅力を持っている。
美味しかった〜〜🍣
寿司屋から徒歩10分、室蘭グリーンホテルへ。昭和チック。
一人にはちょうど良い広さ〜
ポイント使って3000円で素泊まり。
今日の移動ルート。
新千歳空港から一気に長万部まで行き、そこから洞爺、東室蘭と通り過ぎた道をなぞり戻るような形。
来た道を戻るなんて一見無駄なルート?かと思いきや、小樽方面を回って長万部に出るには時間がかかりすぎるし、長万部でかにめしを昼に食べ、午後に温泉入ると決めた時点でこのルートは不可避。
JR乗車運賃は特急込みで9440円でした。
つづく
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