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いわゆるコネ採用は甘えである、と考えている。

ここ数回の日記で、退職できない職場について書いている。

縁故採用の週1回のパートである。
お世話になった先輩からの紹介であった。

それでわかったこと。
縁故採用は甘えであると私は思っている。

過去医療事務で就職したところも
ほぼほぼ縁故採用で、
今回私の採用は求人広告(イ○ディード)であったものの
中にいる医療職はほぼ縁故であった。いわゆるコネクションである。

採用に失敗したくない。
出来るだけどんな人物か事前にわかりたい。
長く働いてもらいたい。

経営者なら誰しもが思うだろう。
だが、やはりそうした「知り合い」ばかりの会社になるとどうなるか。

「これくらいでも許されるだろう」
「家族だからこれくらいやる」
「知り合いしか信じれない」
という経営者としてではなく
人間としての環境に対する甘えが出てくる。
新しいものを受け付けない体質になる。

縁故採用だからこそ、
退職からの採用の初動が遅く
(というかわざとなところもあるだろう)
さらにコネで採用しようとするので
退職日の引き延ばしにあったり
辞めることに対しまるで裏切り者かのような扱いを受ける。

過去医療事務や、花屋のところもそうであった。知り合いや家族を就職させる。
辞める時はどちらかというとかなりドライであった。私だけでなく、他の人もそういう扱いを受けていた。

おそらく、経営者になるとまた見えてる世界は違うのだろう。
ただ少なくともわたしにとっては医療職、専門職という閉鎖された環境は合わなかったなと思う。
しかしそう思えるのも、遠回りしたからこそかなと自分を慰めつつ、この先に続く道を歩むしかない。

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