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勉強することが苦手な人が自分から楽しく学べるようになるたった一つの方法

娘にはトラウマがある。

それは水泳のテストで落ちたこと。
彼女はとてもショックを受けて悔し涙を流した。
もう水泳が嫌いになるのではないかと思うくらいだった。

けれど諦めずに続けて2連続でテストに合格して昇級。

娘は大きく喜んだ。
これは娘にとって大きな成功体験になると思う。

そして、その夜。
習字に通いたいと言ってきた。
理由はもっと字を書くのが上手になりたいとのこと。

私はもちろんOKを出した。

親としての役割は子供がやりたいことを障壁なくやらせてあげることだ。

それが今後の人生の大きな糧となるからだ。


子供の頃の自分はそんなに色々なことを学びたいと思っていただろうか?

振り返っても勉強は嫌い。
夏休みの宿題はギリギリまで溜め込む。
そんな印象ばかりだ。

だからどんどんどんどん勉強が嫌いになる
負のスパイラルだ。

ほとんどの人がそうではないだろうか。
そうやって大人になっていくもんだから無知の人間が生まれて
うだつの上がらないサラリーマンが完成してしまう。

私は運が良かったのか、社会人になって学ぶことの楽しさを知った。
それから本や動画、経験などを通じて楽しく学んでいる。

学ぶ楽しさをすれば成長スピードが圧倒的に変わってくる。
今まで本を数百冊読んできたけど、
実際に学びを得て行動に移して成長できたことはほぼなしだった。

けれどあるきっかけで大きく変わることができた。
本を30分で読破して
本からの学びも少なく見積もっても10倍以上になった。

そうなれば学ぶということも楽しくなってくるのは必然である。

私が学ぶことが好きになったポイントは学ぶ目的を明確認したことだ。
本を読むにもなぜこの本を読むのかという目的をまずは設定する。

そうすることで目的に沿わない内容は飛ばして読み進める。
そうすることで短時間で自分の知りたい情報が手に入りすぐに行動に移すことができる。

本で言えば、最初から最後まで読んでいかなければいけないマインドがあるから億劫になってしまう。だから本を読むことも嫌いになって学ばなくなってくるという負のスパイラルが生まれていく。

だから本を読むときは必要なところだけつまんで読めばいい。
ほとんどの人は本を最初から最後まで読まないといけないという考えがあると思うが決してそうではない。
自分に取って必要ない内容はどんどん飛ばしていけばいい。
むしろ、言いたいことは1〜2行くらいに入っている。
そうやってインプット効率を上げていけば、簡単な本であれば30分くらいで読み終えることができる。

本以外にも同じことが言える。
仕事においても成果を上げられない人の特徴としては余計な感情、考えが入っているからだ。
成果を出すにはいたってシンプルだということに気づこう。

成果を上げるために、今の現状がある。
成果を出すためには現状とのギャップを埋めることで成果を出すことができる。ただここに自分の力だけでやろうとか、上司に相談しづらいという無意味な思考が入ってくることによって成果を上げづらくなってしまうのだ。

成果を出すためだけにフォーカスを当てて取り組んでいくことが大切になってくる。
しかし、難しいところは仕事は人が関わってくるということ。
だからこそ、多くの考えや視点、視野を持つ必要がある。
だから学びが必要なんだ。
今まで大きな成果を出してきた人の考え、上司の考え、同僚の考え、これをいかにたくさん吸収して最短ルートで成果を上げられるかという作業が学びの重要性となる。

働き方としていろんなスタンスがある。
厳しいことを言うが、今のご時世では口を開けているだけでは給料はほとんど上がらないだろう。

これから出世したい、もっと給料をアップさせたいと思うのであれば勉強をしていくしかない。
逆に現状維持で良いと思うのであれば勉強はする必要はほぼない。

自分の今後の人生とどう向き合うかによるが、勉強をしていった人のほうが圧倒的に成長スピードが上がっていく。
勉強はなにも本を読む、参考書をこなすだけじゃない。
経験や日々の生活からも多くの学びを得ることができる。
新しい知識、考え方を知ったときに、今後の自分の行動をどう変化させていくか、どう取り入れていくかが大切なのだ。

ここまでくればもう学ばずにはいられないだろう。
最初は苦痛かもしれない。
しかし、続けていけば必ず成果を上げられる。
そして学ぶことが楽しくなって好循環が生まれる。

さぁ、明るい未来を切り開いていこう。

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