2度目の函館 その1 熱帯植物園
函館に行った。1年半ぶり、2度目である。
1度目のときに函館山のロープウェイや五稜郭や教会など有名なスポットは回っていたので、今回は前回行くことができなかった場所を中心に回ることにした。
まずは駅前のラッキーピエロ、通称ラキピで腹ごしらえ。
チャイニーズチキンバーガーとラキポテのセット。正直味は普通。
でも、店内に絵とかたくさん飾られていたり、テーブル席がアメリカンダイナーみたいだったり、天井のライトが色鮮やかで可愛かったり、ごちゃごちゃした感じがとても楽しい。非日常な場所に来たって気がする。
バスに乗って湯の川温泉へ。少し歩いて熱帯植物園。ゴールデンウィークまでは猿が温泉に入っている光景が見れたようだけど、僕が行った5月6日にはもうやっていなかった。
100円で猿の餌を買って餌をあげることができる。これがとても楽しかった。
猿の中に1匹だけ異常にサービス精神旺盛な猿がいる。僕が餌を持っていると知ると手を叩く。餌を投げるとキャッチし、食べたらこちらを見てまた手を叩く。途中からはこの猿ばかりめがけて餌を投げるようになった。ノーバウンドで餌をキャッチさせたら成功のゲームみたい。5回くらいは成功したと思う。この時、僕とこの猿は完全に意思が通じ合っていた。
その後は温室に入り、熱帯植物の見学。
入口を入ってちょっと歩いたところにいたベンジャミン。名前が気になってつい立ち止まって見てしまった。何故か気になるベンジャミン。何とも言えない枝の感じ。途中変な曲がり方をしているけれど、その曲がり方はどこか上品でもある。
紫っぽい花びらの中に白い花が咲いている!って思ったけど、花びらに見える部分は花ではなくて、葉っぱらしい。中の白い部分が花。
花って本当に綺麗。
こんなのもあったけど、最初の文字が濁点じゃない方が好みかも。
ダメ男と付き合ってラブラブの時期は色鮮やかな花を咲かせますが、フラれると途端に枯れます。
いいフトモモでした。
観光地に時々いる何か不気味なやつ。
全身トゲに包まれた彼は誰にも触ることができないし、誰かから触られることもない。強そうだけど、孤独を抱えたサボテン。
この他にもコーヒーの木とかゴムの木とかアボカドの木とかピンポンの木とか面白い木がたくさん。
木っていろんな形をしているから本当に見ていて飽きない。
思った以上に楽しめた函館市熱帯植物園は入園料一般たったの300円!
函館観光の際は是非。
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