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パートナーの生誕祭をしてみた話ー後半・当日編ー

みなさん、こんばんは。今回は前回書いたものの続きです。前回はパートナーの生誕祭の準備であった出来事を書きました。まだ読まれていない方はぜひそちらもご覧ください。


生誕祭のはじまり

前日、夜遅くまで友人と遊んでいたわたしたちはお昼ごろに目覚めました。目覚めてからわたしはパートナーに「今日の喫茶店での生誕祭は19時から21時までだよ」と伝えました。

そして、15時過ぎ。わたしは「これから生誕祭を始めます!」と言い、メッセージカードを渡しました。「ありがとう!」とパートナーは言ってくれました。その後に自分で作った動画を再生。この一年の思い出を振り返える写真たちと、字幕メッセージをつけたものです。動画の最後にはこう書きました。

「それでは、今からプレゼントを渡すよ!楽しみにしてね!」

パートナーが期待の眼差しをわたしに向けます。わたしはパートナーにこう告げました。

「出かける準備をしよう!」

わたしからのプレゼント

わたしたちは出掛ける準備をしました。そして、家を出て歩き始めます。
「ちょっと時間かかるけど、ついて来てね」
「うん、わかった」
後々、パートナーに聞くと結構ドキドキしていたそうです。何も告げられずにどこかへ連れて行かれるのです。緊張しますよね。

15分くらい歩いて、住宅街へ来ました。家と家の間、人ひとりが通れる程度の細い路地を進みます。そして、とある家の玄関で立ち止まりました。
「着きました」
そう言って、わたしはドアをノックしました。すると、ドアが開き「こんにちはー」と人が出てきました。わたしはパートナーを中へ入るように誘導します。そして、部屋の中へ。

そこには施術ベッド。落ち着いたBGMと照明。わたしはパートナーの方を見て言いました。
「ここはリラクゼーションサロン。90分施術がプレゼントです!」
「おお~」
そう言ってパートナーは拍手をしてくれました。わたしもそれに続いて拍手。お店の方が「お誕生日おめでとうございます」と言ってくださいました。

そのままパートナーとは一旦、離れて、わたしは生誕祭の準備に入りました。晩ご飯の用意や最終チェックをしつつ、ひとりでバタバタとしていました。

プレゼントの感想

18時前になり、パートナーを迎えに行きました。ちょうど、施術が終わったところで、これから着替えるのだとお店の人が教えてくれました。
「どうだった?」
着替えているパートナーにきいてみました。
「気持ちよかった」
そう言われて、本当に良かったと思いました。このお店は初めての利用で、わたしも行ったことがなかったので不安だったのです。
安心しつつ、一旦、パートナーは自宅へ。わたしは生誕祭会場の喫茶店へ行きました。

生誕祭の準備

生誕祭の準備は後輩ちゃんと合流して行いました。パートナーは一花という名前なので、花を用意しました。


誕生日席も飾り付け。受付の設置などもします。後輩ちゃんと「これどうやって飾り付けよう?」「ここにこれを飾りつけしよう!」と言う時間は楽しく、生誕祭本番に向けてワクワクしながら、用意しました。

一方、その頃、パートナーは我が家へ帰り、わたしは用意していた晩ご飯を食べていました。後で聞いた話ですが「バランスを考えられていたご飯で感動した」と言ってくれました。

生誕祭本番!

夜の19時から生誕祭はスタートしました。参加してくれる人たちの多くが到着が遅れるとのことで、最初はこじんまりと始まりました。

最初は拍手でパートナーを迎え入れ、誕生日席へご案内。誕生日ケーキを出して、「ハッピーバースデートゥーユー♪」とみんなで歌いました。

その後、動画メッセージをスクリーンで流します。みんなでニコニコとしながら、鑑賞しました。誕生日の動画メッセージは数分ずつの短いものなのに、個性が出ていて面白かったです。

その頃くらいからまた新しい参加者がぽつぽつ来始めます。パートナーは誰が来るか知らないので、その都度、驚いていました。来てくれた人たちと話しつつ、次はプレゼント開封の儀を行いました。

ひとりずつのプレゼントをパートナーに開封してもらう時間です。これも個性があって、いろんなものを貰いました。ひとつずつ開けながら、パートナーが楽しそうにしている姿は見ていて嬉しいものでした。

その後はみんなでお喋りし、21時頃に解散となりました。

最後のプログラム

解散して自宅へ戻りました。そして、最後のプログラム。友人からの20分にもわたる動画メッセージを再生。
これは最初、送られてきたときにわたしも驚きました。生誕祭で20分も動画流せないだろう!と思い、どうしようか悩み、締めくくりとして見ることに。これも個性的で楽しかったです。

動画を見終わってから、「これで生誕祭の全プログラムが終了しました!」と告げると「ありがとう!」と嬉しそうな顔をしたパートナーが言ってくれました。本当に嬉しそうでした。

みんなありがとう!

生誕祭の日はこんな感じで、お祝いをしました。当日、生誕祭に参加してくださったみなさま、動画メッセージなどを送ってくださったみなさま、後輩ちゃん、場所を貸してくれた喫茶フィガロさま、本当にありがとうございました。

パートナーのあんなに嬉しそうな姿はなかなか見られないので、わたしも嬉しかったです。頑張って良かったなと思い、充足感で満たされていました。

みんな、ありがとう!

会場を貸してくださった喫茶フィガロさまはとても素敵な喫茶店です。京都にお越しの際はぜひ行ってみてください。

今回はここまで。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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