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豆まきの歴史は古い

こんにちはこんばんは yumenohi です。

先日、ゴミ捨て場に鬼のお面が捨てられていた。
スーパーに売っているまき用のお面です。
節分までもう少しなのですが、、、、。

ポンコツの私でさえ、びっくりしました。
何があったのでしょうか、事情は分かりませんですが、、、。


豆まきは、日本の伝統的な行事で、
節分(せつぶん)と呼ばれる季節行事の一環として行われています。
節分は、立春の前日である2月3日のことを指します。

節分は、季節の変わり目である
「冬至」と「夏至」を
つなぐ四つの節句のうちの一つで、
陰陽思想に基づく日本の伝統的な行事です。

豆まきの歴史は古く、起源は奈良時代(710年〜794年)にまで遡ります。その初期の形態では、豆を投げるだけでなく、さまざまな儀式や呪文を伴ったと言われています。このときの豆まきは、主に神事や厄払いの儀式として行われ、新年の神聖な空気を取り込む行為でした。
平安時代(794年〜1185年)になると、一般庶民の間でも広まり、家庭や町の節分行事として親しまれるようになりました。その頃から、豆まきの際には「鬼は外、福は内」という掛け声とともに、豆をまくことが一般的になりました。これは、鬼(邪気や災厄の象徴)を外に追い出し、幸運や吉兆を家の中に招く意味が込められています。
江戸時代(1603年〜1868年)になると、豆まきは一般的な年中行事として定着し、様々な地域で独自の風習や形態を持つようになりました。また、豆まきに関連する民間信仰や伝説も発展し、節分行事はますます豊かなものになりました。
現代では、節分の時期になると、多くの家庭や学校、神社などで豆まきの行事が行われます。豆まきには、家庭内や職場などでの和気藹々とした雰囲気や、子供たちが楽しむ様子が見られます。また、商業施設や神社では、有名人やキャラクターが参加するイベントなども行われ、豆まきが日本の文化として息づいています。

との事ですが。

節分の行事としては、鬼を退治する豆まきや、
最近では、恵方巻きを食べることが一般的です。
しかし、近年では、豆まきをする家庭が減りつつあるように感じます。

  • 核家族化が進み、親戚や近所付き合いが希薄になった

  • 共働き世帯が増え、準備や片付けの時間が取れない

  • 鬼や豆まきの意味を知らない子どもが増えた
     

スピリチュアル的にも、節分は運気の変わり目であり、
新しい年へのスタート地点とされています。

節分にイワシの頭を飾る風習もあります。

その由来は、鬼がイワシの臭いを嫌うという言い伝えに由来しています。
また、イワシは、陰陽思想において「陽」の象徴とされており、
鬼の「陰」の力を打ち消すと考えられています。

さらに、イワシの頭は、魚の頭の中で最も栄養価が高い部位であり、
邪気を払うだけではなく、
一年の健康を祈る意味もあると考えられています。

節分の日にイワシの頭を飾ることで、
鬼を追い払い、
一年の無病息災を願うのです。

イワシの頭は、鬼の象徴である「陰」を内に取り込み、
それを消滅させるという意味があります。

その他、地域によって色々な風習もあるようです。
基本は、幸せを願うという事はどこも同じです。

近年では、核家族化や共働き世帯の増加などによって、
節分行事を行う家庭が減少傾向にあるようで、
しかし、節分の意味や大切さを知って、
ぜひとも家族でイワシの頭を飾って、
豆をまき、
新しい年の幸せを祈ってみてはいかがでしょうか。

具体的には、以下の手順でイワシの頭を飾ることができます。

  1. イワシの頭をきれいに洗う。

  2. 柊の枝にイワシの頭を刺す。

  3. 玄関先や家の軒先などに飾る。

イワシの頭は、節分当日の夕方までに飾るのがおすすめです。

豆まきをすることによって、
一年の厄を祓い、新しい年を迎える準備をすることができます。
また、鬼を退治することによって、
自分の中のネガティブな感情や思考を払拭し、
ポジティブな気持ちで新しい年を迎えることができます。

豆まきをする機会が減ってきたとしても、
節分の意味や大切さを知って、
日本の伝統が受け継がれるといいですね。

今日も一日、お疲れさまでした。

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