ここ1週間が…

よく考えると、僕が子供の頃は天気予報で最高気温が30℃を超える日というのは、年に数回あるか無いかであったような気がする。気がするだけかもしれないけど。今や30℃どころか35℃を超える日さえも出てくる始末だ。「猛暑日」という35℃を超える日を表す言葉が作られ、当たり前のものとして定着してしまっている。

今では学校にエアコンがついていることは当たり前になっているが、僕が高校生の頃にちょうどあちこちの学校で教室にエアコンがつきだした。ちなみに僕の高校では、僕が高2の夏からエアコンがついたような記憶がある。

ここ数日の環境はなかなかに劣悪だ。
エアコンはついているものの、換気のために窓を開けておかなければならないし、マスクもつけてるし、梅雨を目前にして何だか蒸し暑いし……座っているだけで体力を奪われそうである。生活リズムの再構築にあたって、まさかこんなことになろうとは…難儀である。

特に3年生諸君は、もうすぐ今年初めての模擬試験も控えている。なんとか、最善の準備をしてから臨んで欲しいものである。もちろん無理をしてはいけないけれど。

「ここから1週間が勝負」

こういう言葉を、この新型コロナウイルス騒動の最中に何度も聞いて、半信半疑な気持ちを持っていたが、今度は逆に自分が同じことを思っていることに驚く。ここ1週間くらいが勝負なのだが、実際の所は、コロナの時と同じように「ここから2週間が勝負」「この1か月が勝負」という感じに伸びていくのかもしれない。見通しが立たないというのは不安なものだ。

顔を上げて、前を向いていこう。

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