【水縹色の舞台裏】ご協力御礼:東映京都俳優部/東映剣会様
2024年8月の音楽朗読劇では、東映京都俳優部/東映剣会の皆様に大変お世話になりました。俳優さんのご出演、衣裳協力、演出・運営面につきましても多大なご支援をいただきました。⇒公演の全編視聴はこちら
東映(株)京都撮影所は、1926年創業の、京都で最も歴史のある映画撮影所です。東映京都俳優部は、その東映(株)京都撮影所の俳優部門。個性的で魅力あふれる、数多くの俳優さんが所属されています。
東映剣会(とうえいつるぎかい)は、70余年の歴史を持つ「殺陣技術集団」です。殺陣技術の向上、発展、継承を目的に発足され、日本映画界になくてはならない存在です。
今回、『ピアノと和歌で紡ぐ音楽朗読劇《時を超えて出会う ドビュッシーと藤原定家》』に出演いただいたのは、東映京都俳優部/東映剣会に所属の、堀田貴裕さんです。
劇中では、おひとりで3役を担当。年齢も性格も異なる登場人物たちを、見事に演じ分けてくださいました。
[音楽朗読劇 登場人物]
・日本美術をこよなく愛する音楽家、ドビュッシー(45才)
・スランプに陥る歌人、藤原定家(45才)
・定家を都に引き留めようとする後鳥羽院(27才)
当団体の音楽朗読劇の特長は、『ピアノと朗読の対等なアンサンブル』。
一般的な演劇には無いようなピアノとの掛け合いや、ジャズセッションのような即興性が求められるシーンが多々あります。
難易度の高い作品ですが、片山柊さん(ピアニスト/作曲家)と息を合わせつつ、素晴らしい表現力で舞台を創り上げてくださいました。
京都・旭堂楽器店で初演を迎えた音楽朗読劇は、大変好評でした。
「面白かったので、明日も観たいです」と2日連続で来てくださったお客様や、「このシリーズをまた聴きたいです。次回も楽しみにしています!」と言ってくださるお客様も。
東映京都俳優部/東映剣会様の皆様・堀田貴裕さん、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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