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【水縹色の舞台裏】ご協力御礼:東映京都俳優部/東映剣会様

2024年8月の音楽朗読劇では、東映京都俳優部/東映剣会の皆様に大変お世話になりました。俳優さんのご出演、衣裳協力、演出・運営面につきましても多大なご支援をいただきました。⇒公演の全編視聴はこちら

拠点は京都市右京区の太秦(うずまさ)

東映(株)京都撮影所は、1926年創業の、京都で最も歴史のある映画撮影所です。東映京都俳優部は、その東映(株)京都撮影所の俳優部門。個性的で魅力あふれる、数多くの俳優さんが所属されています。
東映剣会(とうえいつるぎかい)は、70余年の歴史を持つ「殺陣技術集団」です。殺陣技術の向上、発展、継承を目的に発足され、日本映画界になくてはならない存在です。

[参考]
東映京都俳優部 公式HP:http://studios.toei-kyoto.com/actors/
東映株式会社京都撮影所(京都府HP):https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/company/toei.html
東映剣会 公式HP:http://studios.toei-kyoto.com/actors/tsurugikai.html

今回、『ピアノと和歌で紡ぐ音楽朗読劇《時を超えて出会う ドビュッシーと藤原定家》』に出演いただいたのは、東映京都俳優部/東映剣会に所属の、堀田貴裕さんです。


堀田貴裕さん。映画・TVドラマ等で活躍されるほか、京都の観光拠点「東映太秦映画村」のショーで見事な殺陣を披露されることも。大人気の俳優さんです!

《堀田貴裕(ほった たかひろ)》
京都市出身。東映京都俳優部所属。殺陣技術集団・東映剣会会員。主な出演作にTV『科捜研の女』『水戸黄門』『大岡越前』『大奥』『薄桜鬼』、映画『十三人の刺客』『無限の住人』『時代劇は死なず ちゃんばら美学考』等。音楽小説『旅するピアニストとフェルマータの大冒険』(作・ふるたみゆき)を原作としたオーディオドラマおよび音楽朗読劇では、全作の朗読を担当。現在、京都芸術大学で舞台芸術学科の非常勤講師を務めている。

劇中では、おひとりで3役を担当。年齢も性格も異なる登場人物たちを、見事に演じ分けてくださいました。
[音楽朗読劇 登場人物]
・日本美術をこよなく愛する音楽家、ドビュッシー(45才)
・スランプに陥る歌人、藤原定家(45才)
・定家を都に引き留めようとする後鳥羽院(27才)

左から、ドビュッシー・藤原定家・後鳥羽院 堀田さんが演じてくださると親しみが持てます

当団体の音楽朗読劇の特長は、『ピアノと朗読の対等なアンサンブル』
一般的な演劇には無いようなピアノとの掛け合いや、ジャズセッションのような即興性が求められるシーンが多々あります。
難易度の高い作品ですが、片山柊さん(ピアニスト/作曲家)と息を合わせつつ、素晴らしい表現力で舞台を創り上げてくださいました。

堀田さん&ピアニスト片山柊さんのセッション 稽古風景
演技・演出のアイディアを出してくださる堀田さん

京都・旭堂楽器店で初演を迎えた音楽朗読劇は、大変好評でした。
「面白かったので、明日も観たいです」と2日連続で来てくださったお客様や、「このシリーズをまた聴きたいです。次回も楽しみにしています!」と言ってくださるお客様も。

[お客様アンケートより]
「朗読とピアノの対話がおもしろかったです」
「役によって、役者さんの話し方や言葉遣いが変わるだけでなく、体格まで違って見えるのが大変興味深かったです!」
「出演のお二人の調和が素晴らしかったです!」
「ピアノの曲と朗読の声が心地よく、ずっと聞いていたくなりました」
「700年の時空を超えて夢でつなぐ、という発想がとてもおもしろく、その世界に入りこんで聞き入ってしまいました。朗読とピアノの掛け合いも、とても素敵でイメージが広がりました。いい時間を過ごせました」

東映京都俳優部の大石彩未さん(一番左)も来てくださいました!

東映京都俳優部/東映剣会様の皆様・堀田貴裕さん、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

2024年8月3日(土)・8月4日(日)、ピアノと和歌で紡ぐ音楽朗読劇《時を超えて出会う ドビュッシーと藤原定家》を上演

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