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なぜこんなにも「推し、燃ゆ」が面白いのか

こんにちゆめたんにゃん!!
今日は前から物凄~く大好き過ぎる作品「推し、燃ゆ」についてひたすら語るよ~ん!

多分ネタバレある!

よろろすお願いします!

まず、一文目がなぜこんなにも引き込められるのか

「推しが燃えた。」
ただの6文字だけど、推しという存在を持つ人間を全力でぶん殴るには充分ってことはもう凄く伝わると思う。

それを最初にいれやがった、この小説

推しが燃えたら、詳細を詳しく知りたくなるじゃねえか!!
今まで読んできた本のなかでたったの一文、最初の一文でここまで語らせてくる小説を俺は太宰治の「人間失格」ぐらいしかない。

作者の宇佐見りん先生は太宰治と同じレベルの小説家だと思う。

異論は認める。けど私はそう思う。マジでヤバイ。

推し活の痛みを伝える1番の作風

読んだ人は分かると思うけど、この小説、痛みの表現が上手い。あと、なんかこう、純文学みをあまり感じない。芥川賞とってるのに。
私は理由をあまり思いつけなかったのだが、文庫版あとがきにて、作者がこう言っていた。

言い切りのかたちが多い

これ聞いて、腑に落ちた。これだ。(因みに私の文面が幼く見えるのもこれだ。)
言い切りのかたちが多いから、言い切れない感じが、でてて、もう、好きってなる!

純文学を普段見ないオタクの人、全員に見て欲しい。

単純にエグすぎて、沼る。これに尽きる。
個人的に1番、推し活の痛みとか、現代社会の病みとか1番凄い表せてるすげぇ作品だと思う。なんかね、語彙力なくてマジごめんって感じなんだけど、文面がね、

心臓の奥の背骨を全力でつついてくる

そんな感じがする!!!!

最後に

今日の記事はどうだった?割とほんとにただのオタクの戯れ言なので意味分かんなかったらごめん。
この本おもろそう!このオタクやべぇ。って思った人はフォロー、スキ、拡散頼んます!!!
それでは次の記事で!またっね~!!!


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