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昭和49年生まれタイム、恋愛史上一番の黒歴史を書いてみる。完結編。

24歳で突然訪れた不倫生活。周りの友達や知人がちらほら結婚する時期でもあり、私もそうなると思っていたのに、不倫とは。

いつも一緒にいてくれた彼は仕事が終わった後の
1時間ぐらいしか会ってくれなくなった。

会う場所はショッピングモールの誰も停めないような駐車場のはじっことか、堤防の裏とか。

大抵、私が先に待っていて、彼が後から来る。車から降り、彼の車に乗り込んで約1時間。ほぼ真っ暗な車内で2人、いろんな話をした。

最初はつらくて泣いてばかりいたけれど、泣くと時間がなくなることをかなり早い段階で気づいた。

会えるまでは苦しくて泣いていても、会えたら一切泣かないで、ずっと楽しそうに話をした。彼がニコニコしながら、相槌を打ってくれる。それだけで会えて良かったと幸せな気持ちになった。

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