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揚げ物が…こんなにも喜ばれる食べ物だったなんて‼️

こんにちは。ゆめねこです。
皆さんは揚げ物をどのくらいの頻度で作りますか?
または食べますか?

たぶん、頻繁に作っている人にとっては「揚げ物なんて簡単な料理」で、作っていない人にとっては「揚げ物は手間のかかる料理」と感じるのではないでしょうか?

今までの私は完全に後者でした。

部屋中が曇ったようになったり、コンロ周りや換気扇の油汚れ、大量に使う油と その処理に かなりの抵抗がありました。

もちろん油汚れだけではなく、ダイエットや子供のニキビなど色々な理由もあってヘルシーなものが良いもの!という頭になっていましたね。

本当に何年も揚げていませんでした。

気付けば 「お母さんは揚げ物はしない人だから」というのが当たり前になっていたし、子供たちも そういうものだと思って育っていました。

何年か前に買った油の凝固剤は使われることなく棚に 置いたままになっていたし、これ、一生使わないだろうな…なんて思っていたのですが…

少し前から苦手が好きに変わりつつあります。
これは自分でも信じられない変化です。

【なぜ好きになったのか?】

苦手というか むしろ嫌いだった揚げ物を作ろうと思った きっかけ。

それは、職場の先輩の言葉でした。
「深い鍋で少しの油で揚げれば 全っ然 苦じゃないよ!」 (これ普通じゃん!と思うかもしれませんが、揚げ物をしない人にとっては これは当たり前のことではない笑)

「油ちょっとで唐揚げとか出来ちゃうから!」「絶対喜ぶから!」「子供の成長なんて あっという間だよ。気付いたときには自分から離れていっちゃってて寂しいもんだよ。」「たくさん作るのは今しかないよ。」などなど、揚げ物の良さ+その他 諸々のリアルな話を聞かせてもらったことで

やってみようかな。と気持ちに変化が出ました。

深い鍋に油を1〜2センチ入れて揚げます。
深めの鍋。
油跳ねが減ること減ること!これは すごい!

揚げ物は深い鍋は当たり前でしょ!と思う人もいるでしょう。

今までの私は 大きめ•深めのフライパンを使って
たっぷりの油で揚げるものだと思っていたし、一度使った油の再利用は どうしても酸化・劣化が気になって できなかったので ここぞとばかりに大量に揚げるので 終わった頃には油に酔って 疲れ果てていました😑

少ない油で充分だった。

そして、何より嬉しかったこと。
それは家族の喜びようでした。笑

娘の帰宅時の一言は
「ウソでしょ!」でした。

「お母さん どうしたの!?」「嬉し過ぎるんだけど!」などなど歓喜の声が止みませんでした。

旦那さんは「ついに 頭がおかしくなったか!?」とも言っていましたね。

揚げ物はこんなにも人を喜ばせるのか!と感動しました。

久しぶりの揚げ物は 多めに作ったので さすがに私を疲れさせましたが、疲れと引き換えに 嬉しい気持ちを貰ったような感覚でした。

それからというもの、週に1回は揚げ物をするようになりました。

小さめに揚げると
更に揚げやすかったです。
残りの油で野菜を素揚げに。
余すとこなく油を使っている感じが嬉しい。

ミニサイズの唐揚げにすると 火通りも早く、見た目も可愛くなりました。たくさん食べたような錯覚になるところも嬉しかったです。

が しかし。
揚げ物に慣れた頃、息子に言われました。

「僕はデカい唐揚げが食べたい。」
「お母さんのは 4個で1個分だし」

初めは ただ揚げ物が出ただけで大喜びしていました。慣れって怖いと思いましたね。

頻繁に作ると感動が薄れる。
分かってはいたことです。これは料理に限らず 他のことにも言えることでしょう。

娘と唐揚げを食べながら、
「恋愛も たまに会うから楽しいんだよね。」「同じクラスで付き合うとか すごいよね。」「付き合って◯ヶ月記念とかインスタに上がりまくってる」「世の中スゴイわ。」

唐揚げから恋愛の話になっていました。

油跳ね。
この程度で嬉しい☺️

最後に揚げ物終了後のコンロ周りの様子です。
サッと拭くだけでよさそうです。

少量の油で1度で使い切る安心感。鮮度のよい揚げ物作り。これなら続けられそうです。

揚げ物が苦手な方。一度 揚げてみてほしいです😍
最後までありがとうございました。

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