見出し画像

廃墟ブログもまた楽し

昨日の安倍さんのニュースはまったく驚きました。この件に関しては多くの人があれこれ語るでしょうし、私はなるべくこの種のことに関してはここでは書かないことにしていますので少なめにしますが、無念だったでしょうね。

追悼を寄せていても腹の底だってどうなんだか。嘗ては叩っ切ってやると言った大学教授も存在するくらいですしね。人の思い込みの怖さをつくづく思うのですが、それだって歪んだ思い込みじゃないのでしょうか。人の考えや意見は様々です。自分と違うからざまあみろはありません。ご冥福をお祈りします。

しかし…、一発の後二発目までに三秒あった。これ、何とかならなかったのでしょうかね。


いきなり話が変わります。とにかく本日の記事です。

遠くへ行きたい--という歌があります。私が知っているのはジェリー藤尾でしたね。それを聴く度に、遠いところへ行ってみたいなと子供の頃から思う性格でした。

別に何が目的という訳でもない。ただ行ってみたい。きっと、多くの人がそう思うからあの歌ができた。そんな旅番組もありました。

私は今でも、ふと知らない街へ行ってみたいと思うことがあります。でも、何もないのにいきなり行くのも何と言いますか、それだったら知らないところだらけ。すぐ近くでも行ったことのない場所がありますし、だからと言って別段の食種が湧く訳でもない。

でも目的ができると俄然違ってくるのです。だから、行ってみたことのない街での美術展なんかから葉書きが来るとホイホイ出かけます。実は本庄の高校生の美術展などは楽しみにしていました。現状の騒動のせいでこの頃は行っておりませんが…。

見出しの全体です

これも旅だと思えば、実は初めてのプラットホームでブログを作るのもちょっとばかり似ている部分があるように思うのです。しかしそれだって、めったやたらに作る訳にも行かない。しかしある理由があるとそうしたくなる。

実は私がブログからnoteに中心を移したのもそんな理由からです。ここで最初にアカウントを作る時はやはり旅の一種でした。今のところ続いていますが、いつまで続くかは本当にわかりません。

ブログに限らないですが、書く記事によっては知らぬ間に誰かに粘着されている場合があります。自分の記事に関してあれこれ書かれているのをある時発見したのです。明らかに批判していました。しかもかなりしつこい。そんな場合は、むしろ胸襟を開くと言うか、好意的に意見を言い合えば良いのです。しかし何故か、大体はそうはならない。

これはきっと世間のどこにでもある話です。違った意見を許せない。自分の意見で上書きしなければ気が済まない。今流に言うとマウントを取るとか言うのでしたっけ。別にこっちだっていつもそのブログを読んでいるとは限らないのに、誰に読ませようとしているのか。

これはちょっと気味の悪いことでして、こういう場合、私は四の五の言わず離れることにしています。ブログを放置して他へ移ることにしました。そいう性格なのです。今はランキングそのものを見ていません。そして今があります。しかし慣れてくると新鮮味がなくなるのも事実。なるべくそうはならないようにはしますがね。

けれども、そんな時は遠慮なく別ブログを作るのはとても面白いです。使い道や特段の記事がなくても構わない。どこでも無料だし気楽にやってしまえばよい。使い道を居酒屋なんかで考えるのも、飲む理由ができてこれまた結構じゃないですか。合う合わないだって意外にあるかも知れないし。

とにかく、いままで作ったことのないプラットホームで作る時はとても新鮮な気分になります。好きなことを書いて、更新に気を遣わない限り重荷にもなりません。ランキング登録などしなければ、どうせ誰も観ていないという気楽さもあります。していても、私が作った雑ブログはほぼお客さんは皆無です。別にそれで良いのです。

廃墟ブログだっていつかは蘇るかも知れない。そんな私の放置ブログも、別の人から見ると不幸な廃墟に見えるかも知れませんね。でも大丈夫ですよ。

ブログは、無理して続ける必要はないと思います。私もnoteで今のところは無事に記事が続いていますけれど、これは呟きのお陰ですね。最初は意味が解らなかったですが、noteさんは実に上手いと思います。ブログにもnoteにもそれぞれ面白さがあるので、ある時はあっち、ある時はこっちで楽しめば良いと思います。

エイヤ!で気楽にやりましょう。私の絵と同じですね。本日の絵もその一種です。エイヤ!で描きました。失敗した絵の上からエイヤ!で絵の具を重ねたのですね。強いて言えば、深い森の中を彷徨ったらこんな感じでしょうか。或いは廃墟探しのイメージかな。可能なら、抽象画や現代アートと受け止めてください。

もしブログと言うならGoogleのBloggerが良いのじゃないですか。Googleのアカウントはほぼすべての人が取得しているはずですのでいきなり作れます。思ったほど難しくはないですし、ブログはnoteと違って大きな絵を原寸で貼り付けられるのも表現上の武器だと思います。もっとも、ブログはランキング登録しないと誰も観に来ませんがね。集客は自分でやらねばなりません。逆にnoteから引っ張るのも面白いかも。

取り留めのない記事になってしまいましたが、それでも良いのだと割り切りましょう。

良き日を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?