今こそ居直りアートだ

別に居直る必要ないですが、自分に言い聞かせているのですね。なるべく頭を開いてやる。縛りをかけないと言うことでして、つまりはなんでも良い。この類の絵は早く言えば理屈を言う前に楽しめれば良いと思います。色々やってできた結果が面白い。それでよろしいのじゃないでしょうか。

狙いを持って描いたものより常に予期せぬ偶然が面白い。そんな不思議を思います。しかしもし狭い範囲の描画的な部分で狙いを持つとしたら締める部分をもっと締めて強い色を出し、きりっとしたハイライトを入れたりとかそんなところだと思います。この状態ではちょっと足りません。

タイトルは未定にしましょう

しかしそれはまた次にと言うことで、今のところは偶然の結果を楽しむことにしています。工夫すればそれらしい絵画論も可能かも知れませんが、以前に申し上げた通り一切それはやって居りません。笑い話になるのがオチでしょうね。

じっと見ていると、魚とか鶏みたいのが居るしカラスも居るような気配。サメだって居るかも知れない。ゴチャゴチャさせると色んなものに見えてきます。

私は具象画が中心なので、どうしても引っ張られる部分があります。でもすべてに抵抗しない。それならそれで良い。そういう形でやっています。

ふと思うのですが、食べ物だって好き好きがある。ある人の好物がある人には苦手。絵にもありますから、不思議なものですね。どこから来るのかな。