【2018年 声優アーティストアワード】超個人的な名曲Top10!

※2018年12月31日のブログ記事より。

今の今まで、今日(12月31日)が12月30日だと勘違いしてた…!
平成最後の大晦日なんだから、もっと大きな足音でやってきてほしかった…!

さて、気を取り直して。
2018年も最後の1日ということで、「超個人的な○○楽曲ランキング」的なのを書きたいな~と。
“アニメ主題歌”とか“キャラソン”とか色々考えた結果、やっぱり夢子は“声優アーティスト”がしっくりきて。

ということで、2018年にソロ名義で声優さんが発表したシングル・アルバムの中から、とにかく「名曲だ!」と感じた楽曲を選びました!
タイアップの有無にかかわらず……というより、むしろ「隠れた名曲」という観点からタイアップ無しの曲を多めに選曲。

それでは早速、ドドッと発表しちゃいます!

【2018年 声優アーティストアワード】
超個人的な名曲Top10!

10位 山崎はるか「ゼンゼントモダチ」

アニメEDでまさかの実写を用いたことで話題になった、「魔法少女サイト」EDの「ゼンゼントモダチ」。
映像と相まって、強烈に印象に残っている曲だ。

山崎はるかさんは、これがアーティストとしてのデビューシングル。
別のMVでは、アニサマでも披露していたダンスにフィーチャー。キレッキレだ。

9位 水瀬いのり「TRUST IN ETERNITY」

アルバム「BLUE COMPASS」をリリースしたりと、2018年はガッツリ音楽活動をしていた印象。
このアルバムも大好きなのだが、“1曲”しか選べないとなったらシングル「TRUST IN ETERNITY」を挙げたい。

いのりんの裏声が、いかんなく発揮された楽曲。
可愛らしさもありながら、バンドサウンドに負けない力強い歌声が素敵だ。

8位 三森すずこ「SAKURA dreamers」

アーティストデビュー5周年を迎えたみもりん。
アルバム「tone.」は、「tone.(色合い)」というタイトルに象徴されるように幅広い楽曲が収録されているが、その中でも素直に「良い曲だな~」と思ったのはこの曲だ。

作詞は、アニソン界の独占禁止法を抵触しまくっている畑亜貴さんが担当。シンプルなメロディーの上で、歌詞が活き活きとしている。
そしてみもりんの澄んだ高音も、「SAKURA dreamers」にとても合っている気がする。

7位 内田雄馬「NEW WORLD」

2018年は、アーティストデビューをした声優さんがたくさんいたな~。
雄馬たそは、宮野真守や蒼井翔太の所属するキングレコードからのデビュー。デビューシングルからキングレコードに染まりあがっている感じが、とても好きだ。

初のお披露目場となったキングスーパーライブで放った、謎のMCも忘れられない。

変に爽やかイケメン枠なんかに収まらずに、これからもどんどん間違った方向に進んでいって、男女ともに魅了するアーティストに育っていってほしいなと思う。

6位 上坂すみれ「ノーフューチャーバカンス」

年末番組では「POP TEAM EPIC」を度々披露しているが、「POP TEAM EPIC」はすみぺにしては“普通の曲”な気がする。
アルバム「ノーフューチャーバカンス」を聴いていると、そう思う。

2年ぶりのアルバムということで、基本的にはタイアップ曲を含めた既発曲がメインにはなっているのだが…とはいえ「よっぱらっぴ☆」や「チチキトク スグカエレ」など、タイトルからして頭がおかしい曲ばかり。
いやもうこのアルバムが絶品で、通して聴くともう訳が分からなくなって大好きだ。

アルバム表題曲の「ノーフューチャーバカンス」も、普通っぽく思えてどこか普通じゃない仕上がり。

なんだこのMV!

5位 内田真礼「aventure bleu」

どうしても“エロ可愛い”ビジュアル面に目が行きしがちな、まれいたそ。
今年は個人名義としてシングル2枚・アルバム1枚をリリースし、精力的に音楽活動を行った。
記憶に新しいのは、アニメの効果もあって大ヒットした『SSSS.GRIDMAN』EDの「youthful beautiful」だけど、その前に発売した「Magic Hour」も非常に仕上がった、聴きごたえのあるアルバムで、今年買ってよかったなと思っている1枚だ。

特に取り上げたいのは、「Magic Hour」にも収録されている『たくのみ。』OPの「aventure bleu」。
作詞はmeg rockさん、作編曲はRasmus Faberさん。とにかく冒頭からコード進行が半端ない。ものすごいこだわっているのに、ものすごい聴きやすいという、「さすがプロ…」と言うしかないコードの動き方をしている。

ちなみにRasmus Faberさんも、『はるかなレシーブ』の劇伴など、2018年はより積極的にアニソンに関わっていた印象。

4位 宮野真守「EXCITING!」

いやぁ~笑っちゃうんだよなぁ~。
笑っちゃうんだけどかっこいいんだよなぁ~。

Come on!!

今年アーティストデビュー10周年を迎えた、まも。
誕生日である6月8日にリリースしたベストアルバム「MAMORU MIYANO presents M&M THE BEST」より、リード曲「EXCITING!」が超ダサかっこいい(誉め言葉)。
声優界のDA PUMPは、間違いなく宮野真守だ(誉め言葉)。

この「EXCITING!」をタイトルに据えたアリーナツアー「MAMORU MIYANO ARENA LIVE TOUR 2018 ~EXCITING!~」で、さいたまスーパーアリーナでの公演を見に行った夢子。もう完全にメス化された。
これぞ本物のエンターテイナー。

3位 田村ゆかり「ゆかりはゆかり」

ゆかり姫から神曲を1曲。
YouTube動画がないのが悔しいが、聴いたことない人は買うべし。

Cana ariaレコードからリリースした、移籍後初のミニアルバム「Princess ♡ Limited」に収録。
作詞作曲は清竜人なんだけど…いやぁ…なんでこんなにゆかり姫の魅力を分かってるんだ…。
女の私でも、ゆかり姫に振り回されたくなる。

ちなみに同じミニアルバムに収録されている「14秒後にKISSして♡」も、作詞作曲は清竜人。
ゆかり姫自ら望んで実現したコラボだったとのこと。

是非「ゆかりはゆかり」も聴いてみて!

2位 斉藤壮馬「デート」

オタク界に衝撃が走った1曲。
オタク友達に「高田馬場で出会って」と言ったら一発で通じる魔法の言葉にまでなった。

アーティストデビュー2年目を迎えた2018年。もともとギターなどで音楽と触れ合っていたこともあり、作詞作曲にも挑戦した。
それで出てきた一発目の曲が、「デート」。

最初に聴いたときは驚愕したなぁ…。
そもそも「デート」なんてタイトルなのだから、自分を主人公としたラブラブな歌詞なのかと思いきや。
ファンに「私も高田馬場で壮馬くんに出会えるかも…!」と思わせてしまう、強烈な楽曲。
もう“狙い通り”というか“狙われ通り”というか。

ちなみに年末にリリースしたアルバム「quantum stranger」は、「sunday morning(catastrophe)」などどこかMaroon 5を思い起こさせるような楽曲もあったりして、趣味全開の1枚になっている。オススメ。

1位 早見沙織「メトロナイト」

このブログでも散々語りつくした、はやみん。
やっぱり1位は避けられない…!

特筆すべきは作詞作曲スキル。
アルバム「JUNCTION」では10曲が本人による作詞作曲で、もう“声優アーティスト”の枠を超えて“アーティスト”“シンガーソングライター”の域に達している。

どの曲も素敵なんだけど、個人的に1番好きなのは「メトロナイト」。
シングル「新しい朝」の2曲目に入っていた曲でもありつつ、アルバム「JUNCTION」でも“早見沙織カラー”を決める大事なポジションにある曲だ。

とはいえ「メトロナイト」以外についても脱帽するばかりの音楽センスが発揮されているので、とりあえず「JUNCTION」は買って損がないと思う。

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いやぁ~振り返ってみれば豊作な1年。
選曲するのも楽しかった…!

ダンスや作詞作曲に挑戦する声優さんも増えて、音楽性もどんどん向上してきているように思う。
2019年もどんな名作が生まれるか、今から楽しみだ。


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