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新しいペンネーム宮下ゆめ子でnoteデビュー

「新しいペンネーム宮下ゆめ子でnoteにデビューしました。」と数人の友人達にメッセージを送ったら宮下の由来は?と直ぐに返事が戻ってきました。

しかし、長年私の事をよく知っている友人達は誰一人として、ゆめ子の由来を聞いてこなかったのはちょっと可笑しかったです。

私は子供の頃から将来人に夢を見せれるような夢を売る仕事がしたいと小学生頃から思うようになり、今振り返るといつも大きな夢を見ながら常に夢を追いかけては冒険しながら確実に夢を1つ1つ実現してきたような人生を歩んできました。なのでこれまでの私の生き方を見てきた友人達には新しいペンネームのゆめ子は違和感がなく直ぐに納得できたようでした。

90年代にフリーランスでイギリス現地取材コーディネーター兼ライターをやっていた頃は、私はペンネームは使わず本名を使い結婚した後も仕事は旧姓のままでしたが、その当時はそれでよかったのです。旧姓で仕事をしていた事で自分だけの時間と世界を保つことが出来ていたのと、家庭と仕事との切り替えや時間割が上手く出来ていたと思います。

離婚後フリーランスの取材コーディーネーターとライターの仕事を辞め、2010年からブレナム宮殿公認の専属パレスガイドとして働くようになり今回noteを始めるに当たってペンネームが必要となり、現在の私自身と職業を名前で表現してみました。

日本の名字はその家族の先祖の職業が分かると言うのと同じで私の現在の職業である宮殿のガイドを日本語で表現して宮下。

イギリスでは貴族の邸宅で働く使用人達の事を英語でBelow stairs ビローステアーズと言います。直訳では階段の下、意味はカントリーハウスなどの家の地下に使用人たちの仕事場であるキッチンやランドリー、お花を生ける部屋、靴を磨く部屋、狩りの道具が置かれている部屋や食器やカトラリーなどのストックがおかれている階段を降りた下の部屋で働いていることから家の使用人達のことをBelow stairsと呼ばれている訳です。

ですから現在の私は宮殿の下で仕事をしながらいつも夢を見ているパレスガイドで、お客様達に宮殿の歴史を語りながら宮殿内をご案内する時に美しい宮殿の中でインスピレーションを与えれるような、まさに夢を見せれる仕事からペンネームを宮下ゆめ子に決めました。

これからはフリーランスのライターではなくブレナム宮殿のパレスガイドとして本の執筆活動を始めます。その第一歩として新しくペンネームを宮下ゆめ子としてnoteにデビュー。

note に記事を書いていく上でパレスガイドの視点から私が経験してきた事や感動した事、イギリスの歴史、ブレナム宮殿の歴史や秘話、プライベートでのイギリスの暮らし、イギリスの子育て体験記、仕事の事なども書いていきたいなと思っています。


写真撮影&文 宮下ゆめ子






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