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2023 旅日記 島修行編 12
おはようございます。今日は久々朝出勤。
きっと今日から忙しくなる。
昨日の夜も、お店を出たのが23時間だったので、朝は少し眠たい。
ここ最近続いてた連休で、すっかり遅起が身についてしまっていた。
お宿で働く時いつも実感することがある。
それは、教えてもらえることが圧倒的に少ないという事だ。
どこも同じなのだろうか。
早く1人で仕事ができるようになりたくて、初めにうちにお宿の人がどういう動きをしているのか、できるだけ目で情報を集めるようにしている。
何を取りに、どこへ行ったか。
どういうときに、どういう流れで作業するのか。
一人で動くためには、重要な事だ。
私は、極力お宿の人に何度も何度も質問しに行きたくないので、なるべく細かな動きも見逃さないように気をつけている。
だけど、それでも分からないことはさっさと聞いておかないと、効率が良くないので聞きに行く。
考えても分からないこともあるしね。
お仕事終わりの12時。
今日は悪魔達(先生が、先輩と社長をそう呼んでいる)と一緒に山に登りに行った。
観光地として有名な山。
標高が低く登りやすいが、登山道や山頂からの景色は絶景。
まるで天空を歩いているかのような気分で、山が好きな私はとてもご機嫌だった。
朝仕事をしている時は、正直体力が心配だし、山に行くの断ろうかな...とも思っていた。
おそらく、海だったら断っていた可能性がある。
だけど、山は心の奥底でどうしても行きたい!という気持ちがあった。
昼休憩は4時間しかなく、仕事が終わる時間からバスの時間もかなり短かった。
だけど社長がちゃんと行けそうか時間を確認してくれ、さらには帰りのバスだと仕事が間に合わないのでタクシーを手配してくれた。
社長はもちろん、この2人には感謝しかない。夜にこの件を書いた日報を先生に提出すると、
「山を登れたことは、悪魔に感謝ですね笑」
と、その通りなコメントがついたのだった。
私は母親譲りの出不精なので、こうやって連れ出してくれる存在がいるのはとてもありがたかった。
そしてこうやって外へ連れ出してくれる人が、私にはとてもキラキラして見える。
先生もそうだ。
出勤一時間ほど前に無事宿に戻り、少し寝てから出勤した。
さすがに登山後は足が痛かったが、充実した気持ちで仕事が出来た。
悪魔達と先生は、明日で帰ってしまうので、仕事終わりに会いに行った。
相変わらず下ネタを連呼する先生と悪魔を見て、私の寂しい気持ちはすっかり引っ込んだ。
先生と次会うのは、ベトナムのハノイ。
最後の海外プロジェクトが待っている。
海外プロジェクトは、ベトナムとカンボジア。
先生のゼミに所属する同級生のみんなと一緒に行くことになっている。
その旅日記も、更新予定なのでお楽しみに。
近いうちにタイ記録も更新します。
今日はこれでおしまい。
最後に、悪魔が撮ってくれた山での写真を一枚。
景色が綺麗でお気に入り。
それでは皆さん、おやすみなさい。
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