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これまでの人間関係~そしてこれからの人間関係

今の私

人生も後半になり今更ながら自分に関わって来た人間関係をふり返ってみたら新い家族も増えたがそれ以上に亡くなりいなくなった人の方が多くなってしまっている事にこれも人生なのだなぁと‥‥
取り立てて寂しいとか悲しいとかも無いと言うのが今の自分です
現在は年老いた母親とあまり行き来の無い姉妹が一人ちょっと離れた所に居ます
子供達は家族を持ち独立していて
ここまで来ると母親が人生を全うするまでみとればもうお役御免でもいいかなぁ~と思うのです

友達いる?と聞かれれば う~ん 一人いるかな?って感じで
食事をしたり出掛けたりする知り合いは居るけど 友達ではない感じがする
少し前までは時々連絡を入れて近況を話す友人は何人もいたけど
もう それも辞めにしようと思う
絶縁宣言ではないけど 縁があれば自然に関わりが出来ると思うから‥‥
このまま自然に任せて 気を使い繋がりを維持するのは辞めにしようと思うようになりました
このまま自然に任せて行こうと思う
必死になって繋がりを作るのは 辞めにしたい

これまでの私

友達は多くは無かった
ふり返れば学生時代と独身時代にも友達作りは下手だったと思う
その頃は寂しかった記憶があるが 友達が少ないのは恥ずかしいと思っていた。 なのにどこかとっつきにくく思われていたように思う
その頃はまだ大勢とつるんで居ないと学校では居心地が悪かったので友達作りに努力していた
でも頑張れば頑張るほど空回りで心の内を話すほどの関係は結べていない
何がいけないのかもその頃は分からなかった

今になりわかる事は周りの人達も同じ感覚だったのではないかと思う事
自分だけが浮いている訳では無かったんだという事
人生経験が未熟なのだからしかたなかったんだという事

かなり自信が無かった
自己嫌悪に陥る事ばかりだった
人を傷つける言葉を言ってしまって後悔した
そんなつもりは無いのに怒らせてしまった

今思う事は
ただ ただ 人として未熟だっただけ

これからの人間関係

若かった頃の失敗を思うと
それでも毎日一生懸命に生きていたなぁ‥‥と思う
色んな事に悩んでいた
それは人として必要だったんだと思う

今になって一つ人生で良かったと思える事
本当に好きと思える恋愛が出来た事
その人も好きと言ってくれた
それまでも何人かと恋人同士の関係になったが
その時は恋愛はこんなものだと思っていたけど
それは違っていた‥‥多分
それまでは嫌いでは無い人 誘われても行くのが嫌では無い人
でも会いたくて仕方がないという感情は無かった
でもそんなものだと思っていた 恋愛とは

でも本当に好きになった人と出会ったとき いつもと違っていた
いつでも一緒に居たかった
手の温もりが恋しかった
愛されている実感があった
幸せだった

今でもそんな経験が出来て良かったと思う

今生きずらさを感じている人に

例えば人に好かれたいと努力し過ぎている人がいたら
過剰な努力なんて必要ないから
ありのままで良いから
縁があれば自然に引き寄せられます
あまり相手の過去や生活状況に入り込まないで
やはり他人なのだと意識して
友達としての境界線を引く
長続きしない時は 縁が薄いんだと割り切り
必要以上に追わない方がいい

良い人と思われたいからと
理想の自分を作り上げてしまう
苦しくなるから
一人は惨めでも かっこ悪くもないから

その時間に色んな事身に着けて
本や映画・音楽でもいいから
知識を増やしておいて
必ず役に立つから

一人で居られる事が自立の一歩です

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