頑張り屋さん
はじめまして。夢子です。
この度、エッセイにチャレンジしてみることに決めました。
いつまで続くか・・・それはわかりません。
熱しやすく冷めやすいタイプですが、やれるところまでやってみようと思います。
夢子の長所でもあり短所でもある「頑張り屋さん」のお話。
私は小さい頃に「頑張り屋さんだね〜」と言われることが多かった。
長女でしっかり者。自己主張も強めだった5〜6歳児。
そんな私は、「頑張り屋さんだね」と言われることが、何よりも嬉しかった。
もっと誉められたい!
もっと頑張っていることを認めてもらいたい!
そんな欲望が自然と少しづつ付いてきたのかもしれません。
周りと比べて自分が何かの1番になったときが至福の瞬間。
私ってすごいな!と思えるのもこの瞬間。
今ではその「頑張り」に時々苦しめられるようになりました。
「頑張らないと」自分は価値のない人間だと思い込むようになってしまったのです。
頑張ることへの執着とでも言いましょうか・・・。
それが自分の一部となり完全に癖づいてしまっている今。
そんな自分を客観的に見る必要があると思ったし、苦しいならそこから抜け出すことを考えた方がいいと感じ始めました。
また、もしかしたら自分と似たような状況に陥ってしまっている人も少なからずいるんじゃないかなとも思いました。
日本人は特に人に迷惑をかけずに生きようとする人種。
小さな頃から私はそう習いました。
「人に迷惑をかけないようにしましょうね」
「ほら、周りの人が見てるよ」
だからこそ人の目を気にしてしまう。
人から見たらどう思うか、どう見えるかを気にしてしまうのです。
私はこの人生で「頑張り屋さん」を卒業したいと思います。
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