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もう暴落も怖くない!?株式市場で生き残るための3つの対処法

こんにちは、株好きFPのかたやま りえです。

10月に入って新しいリスクとして中東問題が出てきたことで株価は軟調な動きになっています。日米ともに金利は変わらず高水準です。中東からの原油供給懸念から原油価格が上昇、安全資産と言われる金の価格も上昇しています。年に数回は必ずと言っていいほどやってくる暴落。どうしていいかわからず恐怖を覚えますよね。気をつけるべきポイントは3つです。わかりやすく解説します。

①損切りの徹底

損切りはリスク管理の基本中の基本です。暴落が起こると保有株すべて下落して含み損が一気に増えますので損切りをすることに迷いが出てしまいます。また戻るかもしれない…と損失を先延ばしにしてしまいがちです。そういった感情を排除するためにも、日頃から買うときにきめた損切りラインに達したら、逆指値の成行き注文が発動するようにしておくことをお勧めします。

②現状の把握

現状の把握とは、自分の現状と市場の現状です。

自分の現状把握

自分の現状把握とは、自分の資産状況や、どのくらいまで損失が受け入れられるかといったリスク耐性のことです。損失が続いているようであれば、無理に取り返すのでなく、投資に回す資産を減らしてみることもおススメです。冷静になれます。買う前にいくらお金を失っても耐えられるかについてもう一度考えなおしてみることも大切です。

市場の現状把握

市場は、変化に敏感です。例えば、今回のことの発端はイスラエル・パレスチナ問題で、イスラム組織ハマスがイスラエルへ攻撃したことからです。その他にも米国が利上げ据え置きになるかが話題になっていますし、日本も金融政策に転換がありあそうです注目されています。一度表面化したリスクは、最初はびっくりして株価も大きく反応しますが、しばらくすると慣れてきます。ですから、日ごとから新しいリスクがどんなものかを把握しておくことが大切です。特に経済指標の結果で金利や為替が動きますので、そういった動向を日々確認することが重要です。

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『失敗は財産!株式投資がうまくいかないと思った時にやってはいけないこと&やるべきこと全15選』

③上昇し出してから買う

最後に、自分で底値はここだと決めずに、上昇し出してから買うことです。
個別株でも同じで、サプライズ決算など変化に反応します。特にグロース株は十分割安な銘柄が増えていますが、金利も上昇傾向のためどこまで下落するかはわかりません。3ヶ月以上、できれば6ヶ月以上安値を更新しない状態、そのうえで上昇し始めてから買うと安全に投資することができます。
長い目線で見ることが大切ですね。

まとめ

・新たなリスク中東問題が浮上
10月に入り、中東問題が新たなリスクとして出てきました。これが影響して株価は不安定な動きを見せています。

・損切りがとにかく重要
暴落が起きた際には、設定していた損切りラインに従い、感情に流されずに損切りをすることが基本です。先延ばしは厳禁です。

・自分と市場の現状把握が必要
自分自身の資産状況やリスク耐性、さらには市場の動きや新しいリスク、変化を把握することが大切です。

・上昇してから買うこと
底値はどこになるかはわかりません。株価が上昇し始めたタイミングで購入することが安全です。

株を始めたばかりのときの暴落は驚きますが、何度か経験することで慣れてきます。そのためにも3つのポイントを徹底して株式市場に居続けましょう!

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