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はじめまして!ー塾講師 辻村大樹ー

 皆さん、はじめまして。この度、島おこし協力隊のゆめしま未来塾講師として、奈良県からやってきました辻村大樹と申します。

 生まれも育ちも奈良県、海なし県育ちなので、島での暮らしに日々奮闘しながら、楽しく過ごさせていただいております。

 このブログでは簡単な自己紹介をさせていただこうかなと思います。


世界史の授業をする私(母校にて)

 高校生の頃から人に教えることが好きだったため、関西大学に入学してすぐに塾講師のアルバイトを始め、大学の朝早い講義に涙しながら教職の単位を取り切りました。上の写真は母校で教育実習を行っているときの私です。

 大学を卒業して教員免許を取得したのち、卒業論文でうまく言い表すことができなかった、人と地域とのつながりをもう一度言葉にしようと思い、大学院へと進学しました。

 大学院では文化人類学を専攻し、偏見を越えて人々や文化、そして社会をみつめる術と、その難しさを学びました。その中で、世界には遊びと教育が一体となっている社会があることを知り、自分の趣味であるボードゲームを活用した、遊びながら学ぶことができるフリースクールを開きたいという夢も見つかりました。

 ところが、突然とある事情により私の所属していたゼミが無くなってしまいました。ほかのゼミに入り直すか、それとも中退するかを選ぶ場面になり、自分の人生をあたらめて考えた結果、自分の夢につながる仕事である島おこし協力隊へ応募しました。

どこか傾いている私(三重県神島にて)

 冒頭で書きました通り、生まれてこの方ずっと奈良県で生活していたため(?)、海へのあこがれが強く、海沿いの町や離島へよく旅行します。

 小豆島で地域観光にかかわる住み込みアルバイトをしていたこともあり、その時に毎日目にしていた瀬戸内の海が思い出として残っています。またこうして海を眺めながら生活できることに奇妙な縁と喜びを感じています。

 今はまだ島での暮らしの中でわからないことも多く、様々な人に助けられながら暮らしています。上島町でたくさんの人々や自然に触れ、ひとつひとつを言葉にしていこうと思います。

 これからどうぞよろしくお願いします。
 

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