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夢波サロン内で企画を通す方法

サロンメンバーのきくちかずとしです。
久しぶりの投稿と同時に、この夢波サロン公式 note の編集担当として戻ってまいりました。

気がつけば、この夢波サロン公式 note もスタートからちょうど1年が経ちました!
いやーめでたい。開始当初は、3か月もてば良いかなーとか思っていました。
そう、隠すことも何もないのですが、この夢波サロン公式 note はサロンメンバーである私のふとした提案からはじまったものでした。

記念すべき最初の投稿はこちら!

この投稿の中で、

discord で色々と話したりするうちに、サロンからも何かコンテンツを発信していきたいなと思い、サロン内に投げかけてみたところ、興味があるメンバーさん何人かに手を上げていただき、夢波さんにも二つ返事で OK していただいたので、こちらの note を作ることになりました!

という風に書きました。

特に目立たせることもなく普通に書いてあるブロックですので、何の気なしに読み進めていると、引っ掛かりも何もないところではあります。

が!

今回はあえてこの部分にスポットを当てて、企画の打ち出し方について掘り下げていきます。
サロンの note ですし、夢波サロン内の企画を例にとって進めていきますが、ほかのコミュニティで企画立案するときにも参考になるのではないかなと思ってます!

まずは発言してみる

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企画たるもの、まずはアイデアありき。
一人で進められるような企画ならともかく、オンラインサロンをはじめとしたコミュニティでの企画は、コミュニティに属するメンバーの賛同があってこそ実現するものです。リーダー、オーナーなどトップがいるのであれば、そちらの賛同は言わずもがな。

たとえばあなたが、こんなことやりたいといった企画を思いついたとして。
賛同が得られるかどうかは、実際に発言してみないとわかりません

この際、ダメ元で安易に発信してみましょう!
ダメでも良いじゃないですか。
もともとなかった企画が、やっぱりないままになるだけです。
一ミリも損しないです。

もしかしたらコミュニティの中での立場が危うくなるかもしれない?
いやいや、いきなりバーンと企画します! って言わなくても大丈夫!
こんなこと考えてるんだけど、どうかな・・・? くらいの感覚で全然OKです。
あまり反応がないなら、タイミングが悪かったか、コミュニティとしての興味はそこにはないんだなと思って、言った自分も「あれ、言ったっけ?」って気持ちでスルーしちゃいましょう。
タイミングが悪かっただけなら、あとから誰かが拾ってくれたりもします。

この夢波サロン公式 note も、私が発信した第一声はこんな感じでした。

全然固まってないんですが、持ち回り制でサロン内コラム書いたらストック型のコンテンツにならないかな?と思ってアイデアだけ投下してみます。

週1更新くらいのイメージで、書きたい人が交代で書いていくスタイル。
4人いれば1人あたり月1回なので、それほど負担にならないかなぁと。

ただこういうのって割と自然解体しがちなので、それこそシーズン1、全12回!とかでくくってゴール見えてた方が良いかも。

それぞれがおすすめコンテンツを紹介してもいいし、何か大テーマだけ決めてもいいし(アニメとか映画とか)。

みたいなのって、いかがですかね〜?

この時はまだ note はおろか、そもそも外部向けに発信するものだとは考えてませんでした
せっかくコミュニティとして良い環境があるのだから、みんなで何かストックできるコンテンツを作れたら良いなと思って、実現うんぬんは置いといてとりあえず発言してみたっていう。

オーナーの夢波さんと、何人かのサロンメンバーに面白そう! と好意的に受け取っていただけたので、そこではじめて、じゃあ実現に向けてもう少し具体化していきましょう、という流れで進めました。
どうせなら外部に発信するのもいいねというのは、ほかのサロンメンバーさんから出た案で、じゃあ媒体どうしようかという話になり、最終的に note へ落ち着いたのです。

3か月で1シーズンという区切りは運用の目安として残り、この9月からは第5シーズンに突入しています。
サロン内のラジオミーティングで note のことも話題に上がったりして、次はどういう方向で行くかとか、ライターどうするとか、今でもちょくちょく話し合いながら運用しています。

1年という期間を経て、すでに企画立案者の手からは離れて、夢波サロンのコンテンツとしてしっかりと根を張っているのを見て、素直にうれしく思いますね。

メンバーが想像できるくらいまでに言語化する

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こんなのやりたいな、という出だしの部分は、安易な発言で十分事足ります。

しかし、企画として実現するには、もう一歩踏み込んだ詳細が必要です。
言い換えると、参加メンバーが実際に何をすれば良いのかがイメージできるまで言語化するのです。

note とは別に私がサロン内で企画したものに、声劇部の立ち上げがあります。
こちらは note と違って、ある程度自分の中でこんな企画にしたいというのが固まっていました。
ですので、安易な発言ではなく、企画として概要をまとめてサロンメンバー向けに投げかけてみました。

その時の投稿がこちらです。

【サロン内に声劇部を作りたい!】

タイトルのままですw
声優がオーナーのサロンなんだから、芝居できるコンテンツ要素が欲しいよねって思って。

・部員になる条件
やる気

以上!

演技できるできない問わず
やりたい台本あればリクエストする、やりたい役あればボイス録る
聞いて感想言ったり、こういうの聞いてみたい、的な演出リクエスト出す
全部やりたい時にやりたい人がやる感じ

・活動イメージ
デモ音声録ったので聞いてもらうのが早いかなと

音声(URLリンク)

台本(URLリンク)

デモなんで私が2役やってるけど、せっかく人がいるなら掛け合いやりたいよねっていう

個人的には1つの台本につき1〜2ヶ月くらいかけてブラッシュアップしていけたらなと思ってますん
良いのができたらYouTubeで公開するのもありかも

こちらの企画も、乗ってくれるメンバーがいたら儲けもの、というなんとも気楽な提案からはじまってます。
呼びかけに応えてくれたのは、お芝居をしたい役者陣でした。
またオーナーの夢波さんも、演出担当として協力していただけるとのこと!

そうなれば、あとは台本を決めるだけです。
台本さえ決まれば、役者陣はキャストとしてボイスを録って送る、私がそれを編集してミックスする、夢波さんがミックスされた音源を聞いて演出するというところまでイメージができます。

ちょうど個人的に動画編集の勉強をはじめたところでしたので、そこで使ったオリジナルの脚本をもとに、声劇部の活動は無事スタートしたのでした。

さらには、2回目の台本では夢波さん自らキャストとして参加していただけることに!
個人的にはそこまでいけるのが理想だけど難しいだろうなあと思っていただけに、うれしい誤算でした。

はじめに提案した、YouTube での公開も実現しています。


一つの企画に固執しない

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ありがたいことに、私が提案した企画は、割と受け入れていただけて実現しています。
ですが、裏でできる限り実現しやすい状態に持っていっているのも事実です。

そうやって発信して、全然興味がなさそうな空気であれば、あっさり身を引くことも大事です。
強要されていやいや参加して実現する企画は、企画自体も参加メンバーもどちらも幸せにはなれないと思ってます。

また別の企画をしたら実現するかもしれませんし、企画が通らなかったからといって悲観的にならず、その時はスッパリ気持ちよくあきらめましょう!


ああ、言い忘れていました。
この夢波サロン公式 note では、現在シーズンごとにテーマを設けています。
今回からスタートする第5シーズンのテーマは、「挑戦(チャレンジ)」です。

企画するのも、その前段階の提案的な発言をするのも、一種のチャレンジだと思っています。

そんなところで今回はこの辺りで。
ではでは、あなたも良い企画 LIFE を!!


テキスト・編集:きくちかずとし

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