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夢日記2 スチームパンク食堂

食堂のような場所で父親と仕事をしている。

ひと仕事終え、手が空いた父親と将棋を打つことになった。
父は飛車の前の歩を前に出し、私も同じ動きをした。
その後惨敗した私は食堂の外に出ると街全体が機械仕掛けのような風景をしている。

全ての建物は巨大な歯車やパイプが繋がっていて時計の秒針のような「カチッカチッ」という音や、蒸気を噴射しているような「ボーー」という音が鳴っていた。

暫く街を散歩して食堂に戻ろうとするといつの間にか知らない男性が横にいる。
その彼が「まるでホログラムなのかと思うよ」と私に話しかけてきたので「この街がホログラムなんですか?」と答えると彼は「いいや、この食堂がね」と言い微笑んだ。

食堂の裏から厨房に入り、店内の様子を見てみると店は大賑わいだったが客は全員坊主頭で囚人服を着ていて、父もそこで食事をしていた。

私は恐る恐る父の前に座り、父が食べていたシーザーサラダを分けてもらった。

「救急車が来たらそのまま東京に帰るよ、仕事がある」と私に言った。
意味は分からなかったが、ここが東京では無い事は分かった。

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